便乗記事三題(下風ゥP作品・黒星P作品・migiri氏作品)


 昨年末からサボりっ放しのPickup記事とか、ニコマス20選関連の話題とか、やりたいことはいろいろありますが、その前に、な~んとなく昨年お蔵入りさせていたネタのリサイクルなど。

 何かと言うと、昨年9月に下風ゥPのべろちょろがヒロイン(10/9/18)が評判になった時に、ブームに便乗して下風ゥP特集記事を書こうとしたのですが、やってみたら動画を並べてどれもこれも面白いですねー、というだけで、それ以上のことを書く力が私にないことが判明してしまったのでした。
 それで、その記事はそのままお蔵入りしていたのですが、20選でいろんな人が下風ゥP作品を選んでいるのを見て、今放出してしまおうかと思ったのです。せっかくなので、お蔵入りしていた便乗企画的なネタをまとめて出してしまうことにしました。あの人があんな動画やこんな動画を作っていて面白いですねー、というだけの内容ですが、お暇な方はどうぞ。



⑴『べろちょろがヒロイン』以前の下風ゥP作品特集

こんな花見はいやだ (10/3/28)


話題になった、下風ゥPのデビュー作にして、「大喜利m@ster」参加作品。私はすっかり忘れていましたが、下風ゥPというP名は、この動画の開口一番の小鳥さんの台詞から取られていたんですね。
メインとなるのは春香とPの会話。ぶっ飛んだ内容の会話が、誰もツッコミを入れられないままに流れるように進んでいく様は、今から見ると、ああなるほどこの人の作品だなあと思います。が、初見の時には、なんだかんだ言って最後は可愛いくて微笑ましい雰囲気で綺麗に終わるんだろう、と思ったら予想外のオチが降ってきて衝撃的でした。

春香さんが夢の大舞台で春に咲く一輪の花について一人コント (10/4/27)


意中の相手とわっほいな関係になるために春香が幸せの青いカブトムシを探して駆けずり回る話、と書いても何の事やらさっぱりですが、そんな話。最初から最後までものすごい勢いで会話とストーリーが駆け抜けていく。普通そんな所で力をかけないだろ、というところで入ってくる気合の入った演出やグラ改変。
「こんな花見はいやだ」の人の続編ということで、これもかなり注目を集めたように思いましたが、再生数的には一作目ほど伸びてはいませんでした。

あれ、時々宇宙? (10/6/9)


「大喜利M@ster時の記念日SP 」参加作品。この企画のお題が「時」と「宇宙」だったためにこのようなお題が付けられたわけですが、おそらくはこの地味なタイトルと不思議なサムネが一つの要因となって、下風ゥPの一連の「時の記念日SP」参加作品は、著しく埋もれることになります。
内容は雪歩と美希による漫才。美希の摩訶不思議なおにぎり道。台詞の内容がぶっ飛んでいることに変わりはありませんが、普通にツッコミ役がいるのが、今となっては逆に新鮮に見えたりします。

これ、時々宇宙 (10/6/13)


「大喜利M@ster時の記念日SP」及び「5mium@s2nd」参加作品。他の二つより伸びているように見えるのは、世界の新着動画で流れたから。
雪歩と貴音の漫才。貴音の摩訶不思議ならあめん道。このシリーズは台本があって舞台上で漫才している設定で、この話では漫才が終わった後の舞台裏での会話が付いています。

時々宇宙0% (10/6/23)


「大喜利M@ster時の記念日SP」参加作品の3本目。雪歩と真の漫才。真が時計。遂に宇宙成分は0%に。
真のボケ役が嵌りに嵌っています。雪歩と真の掛け合いの呼吸も、他の二人の時以上にスムーズな感じで、3作通じての雪歩の成長を表しているのかもしれません。舞台裏の会話も綺麗でいい話に。個人的には下風ゥP作品のなかで一番好きな動画です。
この「時々宇宙」シリーズ、本当に寸劇として完成度が高いし、5分以内であっというまに見ることが出来るのですが、これだけのクオリティの作品でも埋もれるときは埋もれるわけです。

ゆとりこわい (10/8/12)


im@sミステリー祭り(ホラー)参加作品。当ブログの第一回のノベマスpickupで取り上げさせていただいた、個人的に思い出のある作品であります。まあ他愛の無い短い紹介文ではありますが、気合だけは相当に入れて書いていたので、内容はそちらを参照していただきたく。
この一ヶ月後のべろちょろがヒロインが評判になり、さらにクリリンの気円斬がヒットして、下風ゥPの名前は改めて広く知れ渡ることになります。


⑵黒星P作品いろいろ

 黒星Pの『765プロが団結するようです』シリーズは、不思議なシリーズだと思います。再生数コメント数から言えば、間違いなくこの下半期でもっとも勢いのあったシリーズものの一つですが、ニコ動上でのその勢いと比例して、たとえば紹介系のブログなどで大いに話題になったかと言えば、そうではありませんでした。
 ブログ等でこぞって取り上げたくなるような動画では回収できない視聴者の感情を動かす力を備えていたからこそ、それだけ見られるシリーズになったのだとも言えますし、動画を取り巻くムーブメントが大きかったからこそ、動画自体について語るのが難しかったとも言えましょう。ともあれ、下半期のニコマスを振り返る上で面白い立ち位置にある作品だと思います。

閑話休題。「団結するようです』以外の黒星P作品から、いくつか。

プレイ動画始めました(修正) (10/4/5)


確認できる限り最初の投稿作品。1004デビューということになりますか。当初はプレイ動画とim@sノーマルPVを投稿されていて、黒星Pという名前も動画中のP名として使われていましたが、P名タグは付けられていませんでした。

アイマスで抜ける画像集めてみた (10/5/9)


いわゆる一つの半目写真集。しかもブルーバック素材。伊織誕生祭の頃から、ノーマルPVの投稿と共に、ノーマルPVのブルーバック素材化と、切り抜いた素材を使用した旅m@sやノベマスの投稿をされるようになります。

春香をご飯に連れてって【ぐるm@s!】 (10/6/15)


ガルシアP主催の「ぐるm@s!」参加作品。ぶっちゃけたトークが繰り広げられるCD製作会議とか、春香を取り合う千早と雪歩とか、後の作品に通じる特徴や設定が既にこの時からあります。
ダンスから切り抜いたドアップの立ち絵(しかも猫耳メイド)が全編にわたって使われているので、他愛ない会話や食事のシーンでも、絵が可愛いすぎて2828してしまいます。アイドルとご飯を食べにいくシリーズは合計4作品あって、黒星Pタグから探す事が出来ます。

【Novels】裏表のないアイドル【M@ster】 (10/7/29)


タイトルから視聴者が想定するイメージをうまく使った短編。元気でフランクな口調の千早が可愛い。

【im@sミステリー祭り】死体のない殺人 (10/7/31)


わずか29秒、im@sミステリー祭り推理部門中最短の動画。29秒の中でちゃんと事件と捜査と解答があってしかも笑える、秀逸な掌品。7月に15秒CM@ster作品を多数投稿して、短時間でストーリーをまとめる業を磨かれた一つの成果と言えるかもしれません。

【NovelsM@ster】貴音がけじめをつけるようです (10/8/2)


765プロへ移籍した貴音と黒井社長の会話。ノベマスの黒井社長は、結構格好良かったりいい人だったりしますが、この黒井社長もなかなか綺麗で、「黒井社長ファンの聖地」タグあり。

貴音はご機嫌斜めのようです (10/9/10)


雪歩の視点で描く、貴音その他との会話。メッセージウィンドウを上下させる表現や立ち絵による遠近感の表現など、紙芝居系のノベマスとして面白い演出がなされています。貴音と雪歩の心情が微笑ましい好短編。

【旅m@s?】16歳トリオが動物園に行くようです (10/9/12)


タイトル通り、動物園を見て回るアイドル3人のリアクションが可愛くて楽しい、旅m@s作品。一週間後の9/19に投稿された続編が、旅m@sとしては現在のところ最新作。
同じ19日に投稿された公式が道を誤ったようです、そして翌日の765プロが総選挙に向けて団結するようですによって、黒星Pの名前は広く知られる事になります。

【少女マンガ】笑うアイドル【M@ster】 (10/11/3)


「少女マンガM@ster」参加作品。川原泉『笑う大天使』とのコラボ。『765プロが団結するようです』シリーズ以外での現時点での最新作。原作も個性的なキャラクター揃いだけに、配役で楽しめます。


⑶migiri氏のノベマス、『【Novelsm@ster】偶像のレクイエム』シリーズ

【Novelsm@ster】偶像のレクイエム ~第1話 (10/8/16~)


自作3DモデルによるPolyM@ster作品、【奇蹄目】キモ春香さんがジャンプ【ハル科】(10/11/18)、名状しがたいなにか(10/12/10)で知られる、migiri氏のノベマス。現在第4話まで投稿されています。これも以前のノベマスpickupで取り上げたので、内容はそちらを参照していただきたく。
ギャグが基調に見えて奥にシリアスなストーリーが隠れている。しかも時間軸の表現に工夫が凝らされていて、全貌が簡単には明らかにならない。非常に惹かれるもののあるシリーズです。
そんなこの作品ですが、雪歩が頭から血を流しているサムネに代表される、ギャグや下ネタの刺激の強い部分が、視聴者を敬遠させてしまっているような気もします。しかし、その刺激の強い(あくまで私がそう感じるということですが)部分は、この作品の持ち味であり魅力でもあり、その個性が広く認知されれば逆に視聴者を集める強みとなる可能性もあるわけで、作品作りは難しいものだなあ、とか適当な感想を思ったりします。
で、pickup記事の時に私は、今後どんな展開になるか楽しみと書きましたが、そうしたら3Dキモ春香さんという全く想像もつかない展開がやってきて、migiri氏の名前は広く知られることとなったのでした。
11/18に投稿されたキモ春香さん動画が、1/6の現時点で5245再生。その一ヶ月半前、10/4に投稿された【Novelsm@ster】偶像のレクイエム ~第4話は、現時点で104再生。まあ、そういう数ですね、という以上の何かがある話ではありませんが、私に言えることがあるとすると、きっとまだまだこういう面白い発想の持ち主が再生数100とか300とかで埋もれているんでしょうね、ということと、私はこっちも好きですよ、ということです。

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