今年のうちに


あと何が出来るかな、と思ったけれども、特に何も出来そうもないので、だらだらと何の話でもない話をすることにしました。







上半期の終わりに、ニコマスの見る専としての私のはどこに行くのだろうか、と書きましたが、半年たって、ある程度落ち着くところが見えてきたのかな、と思います。下半期も東方動画(東方卓遊戯・東方MMD・東方手書き劇場)には相当の時間を費やしたし、「ゆっくりTRPG」動画にもいくらかの時間を割いたし、その分だけ、以前と同じ密度でニコマスを見ることは不可能になりました。今後、いまと同じ熱意のバランスがしばらく持続するのか、あるいは来年にはまた別の対象に興味が移っていくのか、いまの私にはわかりません。ただ、どうなるにしろ、ノベマスと名がついてさえいれば根こそぎ見よう、なんてガッツは2度と湧いて来ないでしょうし、寝ても覚めても頭の7割は春香さんで、残りのうちの7割はそれ以外のアイマスのことを考えていて、みたいな状態が戻ってくることも無いでしょう。
しかしながら、どこに行くにしろ、2次創作であり・そして動画である、という性質・形態は、どうやら私がネット上で興味を抱く世界に欠くべからざるものであるようです。そしてその基準点になれるものは、ニコマスと、ニコマスを通じて見るアイマス以外にないのです。その基準点が、私の中で化石化して固着した思い出ではなく、なんらか生きて動いているものでなければ、私自身が何を見るにも面白くないのです。
逆に言って、それがゲームやアニメや音楽や舞台である、ということであれば、アイマスを優先しなければならない動機は私の中に無いんだな、ということが、あらためてよくわかった一年でもありました。もともと私は無印でさえ、テレビゲームが好きで、テレビゲームをやりたいから買ったのではないわけで。私はただ、そこにアイドルが居ると本気で信じたから買ったのだ。

今年私にとっていちばん大きな事件はやはり、天才カゴシマPの連載中断でしょう。彼の活動について、いつか終わる時が来た時の心の準備は、前々からしていたつもりだったけれども。それが体調不良による連載途中での中断、という形になることは予想外だったし、御本人にとってもよほど不本意のことでしょう。続きを見られるかどうか、とかいうことよりもただ、お元気でいてくださればいいのですが。
それから、かーれるPの『春魂』の(「動画版」の)連載が、ついに終息したということで。今年投稿の回を見ていても、動画という形で閣下や春香たちのストーリーを紡いでいく、というところから作者の関心が離れていっているのは窺われたので、必然の経過と言うべきでしょう。よくぞここまで続いたものだと思うし、去年1年かけて美希編(『人輝崇拝』編)のエピソードをきっちりと描き切ってからの綺麗なフェードアウトであり、有終の美と言うべきでしょう。ファンとして、今後の活動に幸多からんことを祈っております。
あとあれだ、終わるとか移るとかいう話で言えば、お別れと思っていたら私の方が東方動画を見るようになって再接近していく、という追突事故みたいなことが起こったカイザーP。感想はもちろん、どこに居てもほんとにぶれない人だ、という以外にありません。追突事故つながりで言えば、フィロソPの姿勢の変わらなさに笑ったし、リリーPにこんな持ち芸があったとは、と面白かったし、ベホイミPの、居場所が移り変わっているからこそ芯の揺るぎなさがわかる有り様を知れたのは幸福なことでした。

なし崩しに話が移行したので、東方動画のことを。過去作と新着を同時に勉強しているわけで、2014年の話、という形で整理するのは困難ですが。いまこの時に、作品が世に生まれ出る瞬間に巡り会えて幸せだと思ったのが、MMDドラマの『ICEべき⑨達』と『みこさんおしえて!』。
年間通じての存在感では、なんといっても、卓遊戯の『東方緋想剣』シリーズにお世話になりました。来週の今頃にはきっと新作が来ているから、それを励みに一週間頑張ろう、毎日を生きていこう、そういう私の生活のリズムの源泉になり、日々の糧になる作品(それは時代によって、ストレートPだったり、不在Pだったり、ゆうのPだったり、天才カゴシマPだったり、かーれるPだったり、のすらPだったり、マーリンPだったりしたわけですが)。今年後半の私にとってのそれは、このシリーズでした。
同様に日々の張り合いをくれたという意味では、『東方紅華仙』と『ふみ切四コマ』にもお世話になったし、いま『EXボスのSW2.0』がどんどんいい味が出ていて楽しいし、無論全てのきっかけである「ほんわかの人」の作品を忘れるわけにはいきませんが、ひとつに絞るならば、やはり他にありません。そういう作品について、けれども自分の中でその存在が重すぎてブログには何一つ書けないという、実に今まで通りの一年でしたね。

そういうわけでブログの話。直近の課題としてはやはり、「Nicom@stream」について今年中に何もしておかなくていいのか、ということがありましたが、ありがたいことにK_1155さんが書いてくれたので、何もしていない私も安心して年を越せそうです。
さきの、自分の中で重すぎて書けない、という話とも繋がりますが、自分で何もかもしなくてもいいんだ、と思えるって、大事なことです。一から十まで全部自分がやらなきゃいけない、やるしかないんだ、と思うと、身動きが取れなくなります。最近書いた記事で言えば、『ぷよm@s』関連の記事は自分で書かなくても胡桃坂さんやLIBさんが書いているからこそ書けたし、『デコのおまわりさん』についても、LIBさんが毎回いろいろ書いていなければ私は書けなかったし、VRL14の記事はハムの人Pの記事あってのものです。
読む側として、今年いちばん大きかった出来事は、なんといっても劇場版アイマスでしょう。動画でも同じですが、掘り進んだら掘り進んだだけ面白いものに行き当たる、と思えなければ掘る気にはなれません。劇場版アイマスをめぐる言葉の空間が、迷いなく掘り進められるものだったのは、映画そのものと同じくらいか、あるいはそれ以上に私にとって楽しいことでした。
日々読んでいて、ああ楽しいなあ、そうそう私もこういうことを書きたいんだよ、というものを一番たくさん貰ったのは、みな川さんの『なんか言いたくなったこと』。こういう時こそ欲しいんだよなあ、という不在の在を今年一番感じたのは、カズマさんの『続・空から降ってくるので』。ブログに限定せず、日々の発言だったり動画だったり生放送だったりのその人の活動の総体を通して、自分がものを考えるきっかけをもらったということでは、cha73さんと音P。何に対しても明快で垂直で揺れない立ち場を持てる人は、それに対して自分が何を感じるか、何を考えるかに耳を澄ますことによって自分自身を知るきっかけをくれる、良き反射板のような存在なのだと思います。

その他、ネットで生きていく上で個人的にお世話になった方を挙げていけばきりはありませんが、こんなところで挨拶回りを始めてもしょうがありませんし、私から見える相手がこのブログ上のすべてでもありません。一体このブログはいまどんな人がどれくらい読んでいるのか、ますますわからなくなっている今日この頃ですが、来年も生温かい目で見守っていただければ幸いです。




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