チョイ役幽香さん


昔から、ほんのチョイ役でちらっと出てきてちょっと面白いことをするキャラクター、みたいなのが妙に好きで、春香さんでそういう場面ばかり集めた記事を作ろう、と思ったこともありましたが、とうの昔に整理し切れなくなりました。

そんなわけで、東方の風見幽香がチョイ役で出てくる動画の、好きな場面のスクリーンショットを並べただけの記事です。









椋木氏 【東方卓遊戯】咲夜さんがGMに挑戦するそうです 【SW2.0】 (11年10月26日〜最新13年12月17日)
咲夜GM 番外1−3 9:53 のコピー

このシリーズは、東方動画を見始めた初期にブログに貼ったことがある。日中に走り回っていたレミリアが日光を浴びてぶっ倒れた(吸血鬼なので)ところに風見幽香が出てきて会話する(全編通じて幽香の出番はここだけ)という、チョイ役中のチョイ役。
ここで、あ、いいな、可愛いな、と思ったのがそもそもの始まりなのだから、ようは、私はこういうチョイ役で出ている人が好きなんだな。



3.3mm氏 【東方MMD】悪魔の妹  (11年08月29日)
33mm 悪魔の妹 9:02 のコピー

『射命丸 文の取材』という、東方のMMDドラマでトップクラスにメジャーなシリーズの、番外編的短編。全編パントマイムの動画。ひまわり畑でぶっ倒れていたら風見幽香が出てきた、というシチュエーションは、上の動画とよく似ている。
というか、風見幽香を話に出す時の基本的なパターンとして、花畑で何かしら幽香に親切にしてもらう(あるいはその反対で、花畑を荒らして幽香にひどい目に合わされるw)、というのがあるわけだけれども、この動画はそれを、台詞なしで、MMDならではのカメラアングルの駆使によって鮮やかに、幻想的に見せている。



donjuan氏(「キクリが好きすぎる人」) 【東方】車椅子探偵さとり (13年05月26日〜14年02月24日完結)
donjuan 探偵さとり 5 4:19 のコピー

『車椅子探偵さとり』。とりあえず、ネタありガチありのミステリー、と言っておこうか。手描き絵ならではの特性を、非常に巧みに生かしている作品だと思うのだが、そこらへんを真面目に考えだすと頭がぐちゃぐちゃしてきて、私の手には余る。
ともあれ、この幽香も、ここしか出番がないチョイ役。唐突なタイミングに、BGMと台詞のテンポ合わせてのテンションの高さで、大変印象に残ったシーン。初めて見た時は、可愛さに悶え転がっておりました。
あと、この動画↓

【ネタ☆MAD】春香 On 乗馬マシン?【アイドルマスター】 (08年09月01日)

の後ろにいるのが風見幽香のゆっくりで、こういう元ネタ↓

ゆっくり熱情の律動していってね!!!  (08年06月08日)

がある、というのは、この場面を見ている時に初めて気づいた。



にゃーん氏 【東方卓遊戯】東方姉妹遊戯【ソードワールド2.0】 (12年05月25日〜最新13年06月21日)
姉妹遊戯 2−4 12:40 のコピー

このキャラクターは、シリーズが続いていればサブキャラクターとしてもっと出番があったかもしれないけれど、出番の後わりあいすぐに連載が止まっているで、この記事に含めることに。
TRPG動画の、NPCの登場人物に東方キャラクターの立ち絵が振られている例。こういう場合、そのNPCの人格や設定そのものは、必ずしも立ち絵の東方キャラクターと重なっている必要はないわけだ。でも実際には、医者なら八意永琳、技師なら河城にとり、魂魄妖夢は大抵苦労人で八雲紫はどこでもうさんくさい、という具合で、キャラクターごとに振られる役柄の幅はある程度決まっていることが多い。まあ、そこらへんの様相はアイマスでもどこでも大体同じ。
で、この動画は、風見幽香に充てられているのが、内気で自信なさげで寂しがりやなお嬢さま、というキャラクターなのが、ちょっと珍しい。お屋敷の深奥にいるお嬢さま、というのは、東方旧作の「幽香」から来ている設定だそうだけれども、いずれにしろ、「風見幽香」の演じる役柄として貴重であるには違いない。



sayuki氏(「ほんわかの人」) 【第6回東方ニコ童祭】 天気予報をお届けします (14年06月27日)
ほんわか 天気予報 11:15 のコピー

キャッチボールになってない面白シュールな会話を並べ立てて、あれよあれよという間に話を転がしていく、という「ほんわかの人」のお家芸を、オムニバス形式で19分に渡って連発し続ける大作、の、ほんの一コマ。
この作者はMMDも使うし「ゆっくり」も使う人なのだけれど、こうして切り取ってみると、単純に立ち絵を使った画面構成そのものも非常に巧いんだ、ということがよくわかる。そして、この場面には、MMDでも他の立ち絵でもなくて、斜め向きで、日傘の影が顔にかかったこの立ち絵の風見幽香こそがふさわしい。
彼女には基本的に、黒か白か、という単純で裏表の2属性しか無いんだけれども、ただ黙って佇んでいる間は、ここにいる彼女がそのどちらの属性を帯びさせられてここにいるのか、誰にもわからない。そして、つねに花と空と太陽、というシチュエーションと共にある彼女が佇む姿は、とにかく絵になる。
絵になる美しさ、そして、これからどちらへ転がっていくかわからない不安さ、不穏さ。この一枚には、それを表現するのに必要最小限にして、十二分なすべてがある。



風見幽香に、主人公として焦点を当てた動画、特にMMDドラマでのそれについては、記事を立てて書いてみたいところではあるのだけれど、それはまた別の話として。彼女専用のストーリーではないが主要な登場人物の一人として登場させる、たとえばTRPG動画でのプレイヤーの一人として起用する、といった場合には、風見幽香は比較的扱いづらいというか、はっちゃけさせにくいキャラクターだという印象があります。
東方のお姉さん系キャラクターでも、八雲紫や西行寺幽々子であれば、どう面白おかしく崩しても構わない、みたいなところがあるし、星熊勇儀だったら豪放磊落なお姐さん、とか、二ッ岩マミゾウだったら世話焼きの肝っ玉母ちゃん、といったように、使いやすい明確なキャラクターイメージが固まっているキャラクターもいる。
けれども風見幽香の場合には、2次創作的な属性としては「凶暴残忍なサディスト」という、どうにも面白みに欠けたものしかないし、さりとてそれを除くと、なんとなくいい人でなんとなく強キャラっぽくてなんとなくお姉さんしてる、みたいな、パンチ不足で埋没しやすいキャラクターになってしまう、という。
そういうわけで、彼女がメインで出ている動画を見ているといろいろ考えることはありますが、何も考えずに単に、あ、これ可愛い、面白い、と印象に残るのは、チョイ役で出ている時の方が多い気がします。

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