心配はいらない


年内の更新はもうない予定だったのですが、あっさりとでも今年中に書いておきたいな、ということを。

「心配するな 私も彼らのそばに居る」とは、愛識Pという人のブログの、ブログタイトルの下に現在、書いてある言葉です。どういう意図でそんな文章が掲げられているのかは、私も知りません。
ただ、この記事を書こうとした時に、たまたまそれが思い浮かんだ、というだけです。








・かーれるPの『春魂』シリーズがもうしばらくすると6周年だ、ということで、シリーズのこれまでを振り返る動画が投稿されまして。そこで、「閣下批判」ということについて、言及がありました。
かーれるP自身は多くの言葉を語っているわけではないので、以下は私なりの解釈と付加が大幅に入った話になります。

つまりは、「閣下」なんてものが2次創作中でのさばっている、それは春香のためによくないことなんだ、ということが、ある時期、ずいぶん言われていたわけです。そして『春魂』という作品には、そういう声に対しての、「閣下」という存在を好きな人間としてのアンサー、という側面がありました。
しかしながら、今となっては、「閣下」を認めるか認めないか、というようなことは、世間的にホットな問題ではない。で、ああいう「閣下批判」の声を上げていた人たちは、どこに行ってしまったんだろうね。ニコマスの中の動向で言えば、動画を作るのをやめたり、アイマス自体から離れたり、という人も少なくないんじゃないだろうか、という話。

私が思うのは、確かに「閣下」(あるいは「黒春香」でもいいでしょうが)という名前のものをどうするか、ということは、今では過去の話題です。けれども、春香に愛着を持つ人の精神的なあり方自体は、そんな話題がホットだった頃と、大して変わっていないところも多いのではないでしょうか。
つまり、自分が愛着を持っている春香という存在は不遇なのだ。それは、自分の外のどこかで春香に対する不理解、間違った受容が蔓延しているからなのだ、という認識。そういう認識は、現在でも存在すると私は思っています。

ただおそらく、動画でその話題が語られたとき問題だったのは、そういうことではなくて、簡単に言ってしまえば、振り上げた手の降ろしどころがないじゃないか、と。
同じことを発想する人が今でも生まれているのかいないのか、そういう考え方に触れたことは良いことだったのか悪いことだったのか、そういう問題ではなくて、ただ、自分をつき動かしてものを作らしめたそもそもの原因が、気がついたら自分より先に消えているじゃないか。そういうことなんだろうと、私は想像しています。
けれども、だから自分はやってられないとか、誰かに文句をつけたいとか、そういう話でもない。作者は今でもニコマスでものを作っていて、それはそこに自分としての現在的なやりがいや目的が、見いだされているからである筈です。(というか、「閣下批判」をめぐる状況の変化自体、キャラクターの口を通して語られているネタで、イコール作者の心情だ、という単純な話ではないのですが。)

以上は要するに、『春魂』シリーズを追っていない人向けの説明ですが、この説明によって判明することは、ここで書いていることは九割方、元々の動画には載っていない私の想像にすぎず、そして作者のうちにもなんらかの悩みや問題意識があったとしても、それは作者自身のうちで、あるいは動画という形になることですでに自己解決されている、ということです。
なので、私がこれから言いたいことは、別に誰か言うべき相手がいることではなくて、ただ単に自分の中で言ってみたかった、というだけで。

いやまあ、他人は知らないけれど、私はまだアイマスにいて、この動画を見てこの会話を読んでいるもんな、と。
私にとって、名無しの彼女は他人ではありません。だから、私が見ている限り、彼女は動画の中だけの存在ではないし、過去形の存在でもない。『___』は、私の中でずっと、現在形の存在であり、未来形の存在でもある、ということです。
まあ、それを言う相手を、私自身以外であえて探すとすれば、動画の中の「閣下」に、ということになるでしょうか。


・かーれるPに触れたので、もう一人、つねづね私がファンであると自認しているところの投稿者、天才カゴシマPにも、今年のうちに触れておきたいところです。しかし、カゴシマPについては今書けること、正確に言えば今書こうとして書き切れそうな話、がありません。
そして、カゴシマPの活動を追ってきて何度か、私は、この人はもうこの動画っきりで姿を現さないんじゃないか、むしろこのまま帰ってこなければそれが一番美しい終わりなのではないか、と本気で思ったことがあるのですが。そう思う度にこのPは、ひょっこりと帰ってきて、その作品をもって私の予想を斜め上に超越していきました。
なので、今日はただ、今年も天才カゴシマPのおかげで幸せな生活を送れました、と言っておくのみにしましょう。




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