名も知らぬ大顔合わせ


例によってダンガンロンパ動画の話。
相変わらずニコマスも見ていますが、というか見ている量はニコマスの方が多いのですが、その分ニコマスについては話を絞るのが難しくてですね。






【人狼リプレイ】ダンガンロンパRP村No.129347 13年11月09日〜13年11月23日完結

今までブログに貼ってきたダンガンロンパ人狼の動画は、一人の作者がすべてのストーリー、台詞を考えて動画にする、という創作物でした。
一方、「汝は人狼なりや?」の世界では、実際にメンバーを募ってプレイヤーが各々(ダンガンロンパの)キャラクターを演じつつゲームをプレイする、ということも日々行われているわけです。この動画はそのような、実際にプレイされた「ロールプレイ人狼」のログの一つを動画化したもの、ということになります。
実在のプレイを元にしたダンガンロンパ人狼動画は、私の知るところでは以前に1種類だけ連載動画化されたものがありました(※記事下段に訂正情報あり)が、13年11月になって新たに3シリーズが次々投稿されています。今月に入ってからの増加は、このシリーズの投稿が刺激になってのことと思われます。
で、この『RP村No.129347』のシリーズですが、流行のきっかけになっただけあって、既存の実プレイ動画の中では群を抜いて面白いと思います。

以前卓m@sについて書いたことがありますが、”やっていて楽しかった内容” であることは、必ずしも ”動画として見ていて楽しい内容” であることに、そのまま直結はしません。
卓m@s動画の場合、実際のプレイを元にした作品でも、プレイヤーたち自身がアイマスキャラクターを演じているわけではないことが多い印象(私は卓m@sをそれほど広く見ているわけではないので、断定しがたいですが)です。従って、実プレイのログという材料を、いかに "アイマスらしく” するか、いかに ”動画として面白く” 編集するか、という部分は、動画作者が扱うべき領域として認識されていると感じます。

一方、現在増加しつつあるダンガンロンパの「RP人狼」動画の場合、基本的には、演技している会話ログをそのまま動画上に並べることになるわけです。従って、いかにダンガンロンパらしさを出すか、キャラクター間の絡みを面白くするか、といった事柄はほぼ、その時その場で演技した個々のプレイヤーの力量に依存することになります。
そして、演劇などでもそうですが、こういう場合、上手な演じ手が混じっていればその演じ手の言動は必ず面白くなる、というものではなくて、全体としての顔合わせ、配役、その中での呼吸の合い方、といった事柄が、いいお芝居になるかどうかに響いてきます。

『RP村No.129347』シリーズを私が面白い、というのは、つまり、この動画の中で繰り広げられる会話が、ダンガンロンパキャラクターの掛け合いとして生き生きしていて楽しいと感じた、ということです。
それは、多人数のプレイヤーを必要とするこのゲームにおいて、この時この回に集まった十数人の顔合わせ、役割分担が、理想的な揃い方、マッチングをしていた、ということであって、大仰に言うならば、人が集まって演じるからこそ、そしてたまにしか起きないからこそ、の奇跡が起きた現場だったのでしょう。

もちろん、動画化した作者の仕事も、無視するべきではありません。
たとえば、この作者は立ち絵の使い分けにかなりこだわっているようです。
終盤の方で、おろおろしている某キャラクターが可愛い、というコメントが多数寄せられている箇所があります。けれども、元のログは単なる文字の行列であって、表情など描かれていないわけです。
ここにこんな表情の立ち絵を乗せることで、この台詞からキャラクターの可愛らしさを引き出せる、そういう化学変化を引き出すのが素材と編集の力であり、動画化することの魅力である、ということになります。


動画自体の話から少し離れて、キャラクターの話をします。
『スーパーダンガンロンパ2』のキャラクターは、私にとってファーストコンタクトの相手ではないこともあり、未だ話の中身をよく知らないこともあって、これまで特に誰がどう、という強い思い入れはなかったのですが。

まあ、女性キャラクターなら、あえて言えばバンド少女の澪田かな、と思っていました。これは、ダンガンロンパのテキスト系動画作者に、澪田好きな人が多いことの影響ですね。


【ダンガンロンパ】学級裁判風の何か 12年07月04日
ダンガン 澪田裁判 0:02 のコピー

↑全キャラクター澪田に差し替えました、という動画。キャラクター名は、『けいおん!』の登場人物から1文字ずつ取っている、というネタなんですね。


それで、澪田も普通に好きではありますけれども、『RP村No.129347』シリーズを見ていたら、西園寺がすごくいいな、と。

人狼129347 その5 10:16 のコピー

↑いろいろネタバレあるので左側切除。あんまりコメントされてないけど、このシリーズのこのあたりの場面で涙目になっている 西園寺は、可愛いと思います。とっても。(がぶ呑み氏風)


西園寺は、見た目童顔お嬢様系だが極めて口が悪く、また人の好き嫌いが激しく、嫌いな相手にはゴミとかカスとか連発するようなキャラクターで、付き合っているうちにいい所が見えてくるタイプのようですが、プレイしていない私には深い所はよくわかりません。
ただ、『スーパーダンガンロンパ2』Chapter.1のプレイ動画(上に貼った澪田だらけ動画、以前に言及した『エルミナージュ2』のダンガンロンパ架空戦記などを作っている作者のもの)を見た時に、裁判パートでこのキャラクターが結構筋の通った発言をしているのに感心した、という経緯があって、嫌いではありませんでした。

そこへ持ってきての、このシリーズ。まあ、ネタバレになるのでどうにも具体的なところは言えませんが。私は元々ゲームでこういう立ち位置、こういうプレイイングで活躍するキャラクターを見るのが好きだということもありますし、そうか、西園寺というキャラクターはこういう立ち位置で映えるのか、という発見もありました。
原作でどうなのかはわかりませんが、このシリーズの彼女について言えば、頭脳的な鋭さと感情の豊かさの両方が表現されているところが魅力だと思います。前者はこの回で西園寺を担当した名も知れぬプレイヤーの、後者は立ち絵を乗せた動画作者の力のなすところ、と言えるでしょう。

あと、無印ダンガンロンパのキャラクターの方の話をすると、地味に継続中の、舞園さんの ”(無印キャラクター出演)ダンガンロンパ人狼全シリーズ皆勤賞記録” がどこまで更新されるか確認するのが、最近の楽しみですね。
ちなみにシリーズ以外、人狼以外を含めると、苗木・狛枝のみ出演の単発動画、苗木・舞園・桑田のみ出演の遊戯王動画、苗木・霧切・朝比奈のみ出演のゆっくりクトゥルフ動画などがあるので、無印キャラクターで皆勤賞は苗木くんのみ(2キャラクターは全出演のキャラクターなし)となります。さすがは主人公。
(と、ここまで書いたところで、昨年投稿で苗木・舞園とも出演していない未視聴人狼リプレイ動画を発見したのでした。しょぼーん。)

他のシリーズの新作も含めてのあれこれの感想については、またそのうち書くかも。書かないかも。



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