「仲間」という言葉がぴったりな


最近見始めたシリーズものが、二つ続けて、私のツボにドンピシャリという内容でして、幸せでございます、というお話。たぶん2本とも言及すると記事が完成しないので、半分だけ。





ドンピシャリの1本目は、

【アイマス×オホーツクに消ゆ】 デコのおまわりさん (13年02月25日~)



chanana氏のこのシリーズで、ノベマスを見ている人間として、こういうの好きだなあ、というところと、こんなことができるなんてすげえなあ、というところがいろいろあるシリーズなのですが、この作品についてはつい最近藤田るいふ氏も激賞していますし、ということで、今日のところは置いておいて。


2本目のドンピシャリが、ウソm@sで見た【第七次ウソm@s】WiZ@RDRY Ⅳ リルガミンまであと何人? 第1話(13年05月25日)が面白かったので名前をたどって追い始めた、ラツマPのこのシリーズ。毎日の楽しみに少しずつ見ておりまして、いま10話まで見終わったところです。

【Wiz3(KOD)xiM@S】WiZ@RDRY III リルガミン狂騒録 (12年02月03日~)



元々アイマス世界にいたアイドルたちが、突然異世界のただ中にバラバラに飛ばされた状態からスタートする、というタイプの架空戦記なのですが。何がいいって、とにかくこの、異世界に飛ばされたアイドルたちの描写がいいんですね。
未知の危険な世界で皆がバラバラになっている、という不安と緊張感を背景にして、アイドルたちのお互いの思いやり、信頼関係が、とても自然に当たり前に、しかし細やかに描き出されている。
見ていて、みんな本当にいい子なんだよね、という感慨が自然に胸に満ちてくる、そういう作品。
たとえば、いとしいさかなPの【アイドルマスター】The Idol of the Rings (08年03月23日)や、ぶっくりPの【アイドルマスター×三国志】 三国破妖伝(09年06月01日)のような人間関係の描写が好きな人には、琴線に触れるものがあるシリーズだと思います。

また、題材となるゲームの性質上、本作の物語世界の世界観は、死と隣り合わせのシビアで危険な側面を多分に含んだものになっています。
そういうシビアな世界で生き抜くアイドルの姿を描ける、というのは、架空戦記の大きな醍醐味のひとつであるわけですが、一方で本作には、im@s架空戦記らしい緩さを感じさせる要素(非日常的な出来事をある程度平然と受け入れるアイドルたちであったり、妙にノリが良くて親切な非アイマスの登場人物たちのキャラクター性であったり)も随所にあって、シビアな緊張感と楽しげな緩さが絶妙のバランスで融合しています。
とりわけ、門番だったり受付嬢だったり、元来何の設定もないモブだった筈のNPCが、会話の中でどんどん愉快で個性的なキャラクターへとなっていく様は、まことにim@s架空戦記ならではの楽しさだと思います。

それから、これはアイドルたちの描写、というところとも密接な関係にある事柄ですが、個人的にツボなのが、立ち絵の使い方の工夫ですね。まあ、近年のテキスト系動画の立ち絵素材は非常に多様化が進んでいて、もはやどの素材が標準的であるということもないわけですが、本シリーズは基本的に、08年に成立して長く定番だった立ち絵セットの素材をベースにしているようです。
本作の素材の使い方としては、表情改変などの加工も行われていますが、それ以上に目立つのが、既存の素材のポーズや表情をどううまく使いこなすか、という工夫です。横向きや後ろ向きの立ち絵を使って、アイドル同士のおしゃべり、あるいはハイタッチしたり負ぶわれたり、といった様子を表現したり、同じ場面での各アイドルの表情の微妙な違いでそれぞれの性格を表現したり。そういった、場面場面での立ち絵の使い方の細やかな工夫が、アイドルたちを生き生きと描き出すことに繫がっていると感じます。

繰り返しになりますが、本作の魅力の根幹は何かと言えば、見ていて自然に、みんな本当にいい子だよね、いつでもお互いを思いやっているんだね、と感じられてくる雰囲気、ということになるでしょう。
それがあるからこそ、彼女たちが仲間を探すため、自ら戦う力を身につけてダンジョンに潜っていこうとすること、アイドルと出会った異世界の人びとがみな彼女たちに好意を抱き親切にすること、あるいは彼女たちが異世界でそういう人びとと真っ先に出会えるという幸運な巡り合わせそのもの、そういうこの物語のありさまが、とても自然で説得力のあるものとして、私の心には伝わってきたわけです。


そんなわけで、ここしばらくあまり文章を書く時間がとれないのですが、こんな好みのものを今から追うことができるなんて、という幸福感は何度体験してもよいものだなあ、ということで、最新のそういうの体験について、少々書き綴ってみました。

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