日曜日に動画サイトへ出かけ



あ、サンデイあった。あと本当にもう駄目かも分からんね - 続・空から降ってくるので


ブログ『 続・空から降ってくるので』をキーワード「老害」で検索してみたところ、最古の用例は08年4月のようです。(現在から数えること実に5年前、私がニコマスを知る約半年前の出来事である。)
それはともかく。
すぐ下で書いている通り、この記事はいつもだったら没にしているようなものですが、流れとか気分とかそういうあやふやなアレにより、公開しておきます。 

タクヲP THE iDOLM@STER 天海春香 「サンデイ」 (09年02月14日 権利者削除12年02月10日)






このブログにおいてスクリーンショットというものは、あまり重視はされていません。基本的に私が記事でスクショを使うのは、言葉で説明するより直接見た方が話が早い事柄(画面のどこに何が配置されていてそれはどんな形をしていて、というような)を説明するため、か、記事の内容があまりにも薄い時に間を持たせるため、かのどちらかの理由でしかなく、それ以上のことをスクショで示そうとは思っていないからです。
しかしまあ、私もごくごくたまに、自分の言葉では表現する能わざることが、スクショを見せれば表わせるのではないか、と夢想することがあります。そういう時は、何十枚と撮ってみて、結局それはまったくの錯覚だったと気づくことになるわけです。従ってそういうアプローチをした時は、まず記事は出来あがりません。
すなわち、ここに公開しているこれは、錯覚が通り過ぎていった後の残骸に過ぎないのです。




















サンデイ 1:00 のコピー
サンデイ 1:07 のコピー
サンデイ 1:08 のコピー

とりわけ大写しになっている絵ばかり撮っているせいもあるけれど、とにかく実際に動画を見ている時に感じる広さ、広がりが写しとれない。




サンデイ 1:11 のコピー
サンデイ 1:12 のコピー
サンデイ 1:13 のコピー





サンデイ 1:23 のコピー
サンデイ 1:24−0 のコピー
サンデイ 1:24 のコピー





サンデイ 1:35 のコピー
サンデイ 1:36 のコピー
サンデイ 1:36-2 のコピー





サンデイ 1:46 のコピー
サンデイ 1:46−2 のコピー
サンデイ 1:48 のコピー
サンデイ 1:49 のコピー
サンデイ 1:50 のコピー
サンデイ 1:52-2 のコピー

広さに加えてもうひとつ、どうしても写しとれないのは、流れであり速さである。まあ、当たり前といっちゃ当たり前。




サンデイ 1:57 のコピー

結局、この瞬間の風速というか流速というかが表せないのであれば、この絵一枚だけあってもしょうがないんだよなあ。




サンデイ 2:05 のコピー
サンデイ 2:07 のコピー
サンデイ 2:07−2 のコピー





サンデイ 2:10 のコピー
サンデイ 2:13 のコピー
サンデイ 2:17 のコピー






サンデイ 4:09 のコピー





サンデイ 4:26 のコピー
サンデイ 4:27 のコピー





サンデイ 4:33 のコピー





サンデイ 4:36 のコピー
サンデイ 4:37 のコピー

急速な回旋運動はsabishiroPの奥義だと思っていたのだけれど、ここにもあったんだなあ、という。




サンデイ 4:40 のコピー

この瞬間の表情が撮れたときは、さすがにちょっとガッツポーズした。




サンデイ 4:41 のコピー





サンデイ 4:49 のコピー

なるほど、海底である。









いまさら言うようなことでもないのだけれど、こうしてあらためて見直すと、タクヲPの動画における「顔」というものの存在感の大きさを、つくづくと感じる。
いやもちろん、動画上で顔のアップを効果的に使用するPは他にもいる。けれども、タクヲPの動画におけるそれは、アップの表現を、「好む」、とか「得意とする」、とかいうのではなく、顔に対して異様なまでに「執着している」、と言うのがふさわしい気がするのだ。春香の、全体的な姿形や、動きや、肢体の部分的なパーツにではなく、顔にこそ、もっとも強く執着する。

顔にこだわるということは、その中のごくごく微細なものにもこだわり、微細な変化を見出だす、ということでもある。たとえば口元、たとえば眉、そして目線。
目線こそは、タクヲPが執着する、もうひとつの(と、分離すべきかどうかはよくわからないが)対象である。春香の目がどちらを向き、目線がどちらに向かっているのか(いないのか)、何を見つめている(いない)ように見えるのか、に、異様なまでに執着する。
目線に執着するが故に、みえるかみえないか、見せるか見せないか、すなわち顔を映す角度、アングルに、こだわることになる。正面からただひたすら顔だけを大写しにした絵を撮る一方で、あるいは首から上を見切れさせ、あるいは口元だけを写し、あるいは横向き、後ろ向きの姿を写し、春香の表情を、目線を隠した絵を、重要な表現としてしばしば用いる。

いまひとつ、春香を背後の空間へ溶け込ませていこうとする志向、というものもある。
あるいは海、あるいは空、あるいは雑踏。茫漠として、遠くて、限りがなく、おそろしい広がりの中に、春香を、境目をなくすように遠ざかっていくように、溶け込ませていこうとする志向。
これもまた、顔への執着と連動した事柄だと言えなくもない。ただただ接近して顔だけを映しだそうとした時、背後の具体的事物と距離感は消失して、世界にあるものは、掴み所のない広がりと、春香だけになる。
しかしながら、顔を映す表現のすべてが、そういう方向性に向かうものでもないだろう。愛でるべきものが眼前一杯に広がって世界が満たされる多幸感、が表現されている場合もあろうし、異常な拡大、視界の狭隘による圧迫、抑圧、異様性が表現されている場合もあるだろう。実際、タクヲPの場合も作品によっては、顔のアップ(または顔を見切れさせること)によって、そうしたものが表わされている場合があるように思う。
けれども、(少なくとも)『サンデイ』においては、そうではない。顔の背後に、あるいは顔と重ね合わされて、つねに空が、海が、茫漠として限りないものが存在する。それによって、多くのシーンで一人の少女の一局部という、単純で狭隘なはずの物体のみが画面を占め続けているにも関わらず、そこにはなにか、それだけではない広がりが生まれているように、私にも感じられる。
顔と空。顔と雑踏。顔と海。顔と空。顔と雑踏。顔と海。ただひたすらに春香の顔を意識する執着と、春香が背後の茫漠として遠いものの中に溶け込み、境目をなくしていく感覚とが一体化した、この得体の知れない幻想。タクヲPの動画において、その顔を凝視されることによって、春香は世界と繫がり、春香の背後には世界しかなく、世界の中に春香しかなく、そして春香は世界そのものである。



私は、春香と「海」を重ね合わせる、という行為が、よくわからない。
「空」、ならばわかる。コミュの中の春香というキャラクターには、確かに何もない空の下で歌うことへの志向が存在し、そしてその望みは、L4Uの野外ステージによって景色として具現化されている。
だが、ゲームの春香のストーリーの中に、海は存在しない。あるとすればそれは、『太陽のジェラシー』が描き出す海、水着を着て「ビーチでリゾート♪」で、一点の曇りもない灼けつくような太陽の下恋人と目一杯に遊べる海、それだけだ。
けれども、イメージの中で春香と混ぜ合わされる「海」は、そういうものではない。もっと茫漠と広がり、もっと複雑な陰翳をもち、寒さや冷たさを含み、色にすれば、たぶん一番似ているのは灰色。
その、春香を想う人間の心の中に宿ったイメージ、ゲームの中にあらかじめ規定されて存在するわけではないそれ。私の心象としては存在しないが、しかし具現化されたそれを見て私にも惹かれ、考えずにはいられないものがあるそれ。
それは、一体何処からやってきたのだろうか?









(※上の、海云々の段落の内容は、ここから下の内容と別段接続していません。)
この後は、いくつか他の動画のスクショが貼ってあるだけですが、春香ソロの動画しか貼ってないので、補完として↓この記事をお借りしましょう。

★★★★ 未踏の地が、あまりにもひっそりと ■雪歩 「夜明けの風ききながら」坂本真綾 : タクヲP - 続・空から降ってくるので










アイドルマスター 天海春香 「夢の歌」 08年01月22日
タクヲ 夢の歌 1:20 のコピー

この動画はまだ、借り物素材での製作だったらしいが、この時点でもすでに、「顔」と「目線」へのこだわりは表れ始めている、と強弁できないこともない。アングル切り替えの際にアイドルの目線がカメラを向く、「こっちだよ、ゆきぽ」手法の頻出。画面の中央に春香がいて、しかし体は傾き、そして目線はカメラに向かう。




THE iDOLM@STER HARUKA AMAMI THE DREAMING 【H.264】 08年05月05日
タクヲ DREAMING 0:27 のコピー
タクヲ DREAMING 0:32 のコピー
タクヲ DREAMING 0:47 のコピー





春香 愛されない恋人 10年01月19日
タクヲ 恋人 0:08 のコピー
タクヲ 恋人 2:30 のコピー
タクヲ 恋人 3:06 のコピー

正面を "見つめている筈” の 春香が、"こちらを見てくれない" ことを”私たち” に ”発見” (?)させた動画。




笑って、春香 10年04月03日
タクヲ 笑って 1:12 のコピー
タクヲ 笑って 1:23 のコピー
タクヲ 笑って 3:07 のコピー





春香 無言歌 11年01月11日
タクヲ 無言歌 0:08 のコピー

そしてここに至る。言葉も文脈も要らず、ただ春香の顔、春香の瞳、春香の表情だけがそこにある。




アイマス2を買って春香さんに会いに行こう 11年02月23日
タクヲ 2を買って 0:38 のコピー









関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Vinegar56%

Author:Vinegar56%

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事一覧

全ての記事を表示する

検索フォーム
リンク
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数: