今週(9/24(金)~9/30(木))の動画Pickup(ノベマス)


 騒動全体の問題は別におくとして、アイマス2を題材とすることで、ニコマス全体にアピールできるノベマス作
品が出現しているのは大変喜ばしいことです。まあこれはあくまできっかけでしかないので、この機会に実力あるノベマスPが一人でも多く、広い視聴者層に認知されるようになってくれたら、と願っています。 

 今週(9/24(金)~9/30(木))気になった動画のPickup。ノベマス編です。


留守番P 【短編】絵理ちゃんが涼ちんにクソげーをやらせてみました(前編) (9/26)


 お恥ずかしいことに、初めて留守番Pのお名前をしっかりと認識いたしました。うっわー、なんでこんな面白い人を今まで見逃してたんだー!! ノベマス好きとして一番恥ずかしく、かつ嬉しい瞬間ですね。
 絵理が作った「色々な要素を貪欲に取り込んでみた」ゲームをプレイさせられる涼…。いやいや、色々貪欲に取り込み過ぎでしょう、このゲーム! 危険な発言満載かつSな絵理と、ゲームと絵里のボケに律儀に丁寧に突っ込みつつ、悲惨な目に合わされまくる涼の取り合わせが嵌まり過ぎです。

憂鬱P 【NovelsM@ster】帰ってきちゃった!!Pの憂鬱 第四話 (9/27)


 第四話のPickupでありながら、実際には第三話の紹介になりますが。下ネタ、エロネタの絡む動画で高い出演率を誇る小鳥さんですが、これまで憂鬱Pのこのシリーズではあまり出番がありませんでした。が、その小鳥さんがついに満を持して、動画本編で大活躍! 「真美は変態」「メインヒロイン(オチ)」等とんでもない称号をアイドルにもたらしてきたこのシリーズで、小鳥さんはどうなってしまうのか? 
 そんなわけで、腹を抱えて笑ってしまいました。視聴者として、自分の想像を越えた展開を見ることほど痛快な喜びはありませんね。そもそも、この人が最初に子◯とか、◯種とか、子◯種とか真美に連呼させなければ、今でもノベマスの真美像は「真美は不憫」「真美は可愛い」の枠の中に留まっていた可能性も充分にあるんですよね。改めて憂鬱Pの凄み、体感させていただきました。そしてアイドル連中も、どいつもこいつも相変わらず絶好調です。 

kominochi氏 如月千早と桜井夢子【千早の周りのこりない面々】 (9/25)

 
 作者コメ曰く「観る人によっては結構ヒドイ千早」と、その周りの面々のお話。「観る人によっては結構」というあたりがこの作品の味噌で、確かにこの千早は、エキセントリックだったり性格がよろしくなかったりする部分もあるのですが、所謂ギャグキャラ化しているのとはちょっと違う。そういう性格なりに周りの人間と関係を作っている。しかも夢子・涼・武田という、カップリングとしてはあまり描かれにくい相手とのやりとりがメインになっているということで、ちょっと独特で新鮮な風景が見られます。で、千早のPは千早のPで輪をかけておかしい人なんだけど、それはそれで二人の間にちゃんと信頼関係が築かれていると。このPと千早の関係も面白いですね。

ひゅんP 丸春香さんfeat.ざぶとん (9/24)


 あの丸春香さんが、ついにノベマスに進出! しかもしかも、これまでの丸春香さん動画で最長、なんと52秒の大長編ですよ。丸春香さんの独特の存在感と形状が存分に生かされた優品だと思います。蛇足ながら、以前書いた丸春香さん特集の拙記事はこちら

sea氏 アイマス的昔話 『桃太郎』 (9/29 処女作)


 タイトルと運次第ではもっと爆発に伸びた可能性もある気がして、少々残念というか、勿体ない気もします。横長な画面の特性を生かした立ち絵の移動や遠近感の表現、メッセージウィンドウの大きさと形状に適した簡潔でわかりやすい会話文、ジュピターという新要素の使いこなし方等々、確かな力を感じるPが、また一人デビューされました。

かげろ~P 律子育つ愛 ~プロローグ~ (9/25)


 まさに律子愛。素晴らしい。ここまで律子を描く、律子との関係を描くということに心を込めた作品は本当に稀です。
 律子の夢はプロデューサーになること。そのことは広く知られていますし、それを利用した作品も数えきれないほど作られてきました。しかしながら、ゲーム『アイドルマスター』のストーリーを念頭におく限り、その夢は決して簡単に、無条件に獲得できるものではありません。プロデューサーと二人で1年間の活動を走り抜き、アイドルとして頂点を極めた時に、初めて現実の目標として口に出来るようになる夢。それが律子にとってのプロデューサーです。
 その夢を真正面から受け止め、「プロデューサーになった律子」を描くと宣言しているのがこの動画です。場面はラストコンサートの終わる直前、その舞台裏から始まります。なぜなら、そこにプロデューサーと律子が1年間をかけて築きあげてきた何物かが凝縮されているからです。この何物かがあるからこそ、律子はプロデューサーに自分の夢を語り、共にその夢へ進もうと言うことが出来ます。
 自らがプロデュースしてきたアイドルを見つめ直し、その先の未来までを描ききろう、という強い決意。この作品によって、我々は真に「アイドルマスターの律子」を主人公とする物語を手に入れることになる。そう私は思います。

愛識P 愛m@s 「隠れて付き合うならこんな娘。の続き(2)」 (9/27)


愛識P 愛m@s 「隠れて付き合うならこんな娘。の裏の続」 (9/30)


 この作品に関しては紹介というより、私の極めてパーソナルな感想を書かずにはいられません。
 愛識P作品において、千早⇄P⇄春香の三人による三角関係は、幾度となく登場する重要なモチーフです。デビュー作『ラノベっぽいアイマス』において最初に描かれたのがこの関係であり、そして、同作品の最後において描き切られたのが、Pと春香の関係の決着でした。
 そして、私の記憶するところでは、この『隠れて付き合うならこんな娘。の続き』の結末こそ、その後も愛識Pが何度も書いてきたPと春香の物語の中で、『ラノベっぽいアイマス』以来初めて二人の関係を一つの決着まで描き切った作品です。
 この展開は、私にとってかなり意表をつかれるものでした。『ラノマス』の後の作品を追っていく中で、愛識Pがああいう形で春香について最後まで書くことはもうないんじゃないかな、という感触を勝手に抱いてからです。意表をつかれたと言えばもう一点、もう一方の可能性であるPと千早の関係についても並行して続編が来たことも意外でした。
 ちょっとこの『裏』(及び表と裏の関係)については私の力ではどうも読み切れない所があるな、と思っているのですが、ともあれ、愛識Pの活動全体を考えた時、これを今という時期に投下したことも含めて、非常に意味の深い作品になると思っています。やっぱり独立した記事を立てるべきだなー。でもそうしたらいつ書けるかわからないし…


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No title

ご紹介、ありがとうございます。

実はこの話には元ネタというか、きっかけがあります。この話作る直前に、知り合いのPさんが結婚されるということで、こういうのあったらいいなあ的な話を考えたんですよね。んで、なぜかその奥さんにお願いして絵を描いてもらい、このシリーズになりました。
最初は春香との関係に悩みながら、千早に振り回されるPを長いスパンで描くハズだったんですが、素材との兼ね合いや動画作るのがめんどくさい、じゃなくて動画の長さを短くコントロールしたかったのでこうなりました。此頃は動画を短くするというのが僕の小目標でした。



_/_/_/_/以下ネタバレ_/_/_/_/



物語の中では春香が「結婚」の良き部分を表象しているのですが、当然悪い部分もあるだろうと。春香に二面性を持たせてしまうとコントロールが難しいので、邪魔をする存在、障害となるのを千早という形で表しています。『壁』となる存在です。『壁』となる存在です。
で、表は基本的に良い部分、春香メインの正当なストーリーで、裏の方は黒々した病みの部分、千早のストーリーです。Pが表じゃ春香といちゃついてる、その「裏」では仕事の絡みで千早とのグレーな関係を続けざるを得ない。
裏の続きは、表じゃハッピーかも知れないけど、裏じゃやっぱり面倒なことはあるよって感じです。千早はアメリカでPと擬似恋愛関係を続けることになるんじゃないか、みたいな。

Re: No title

 
 コメントありがとうございます! 紹介とも感想とも妄想ともつかない記事に、直々にコメント頂けて汗顔の至りですが、嬉しいことこの上ありません。ひねくれた読み方しかできない読者なもので、ネタバレを読んでもなおきちんと理解できたかどうか不安ではありますが、とりあえず千早が壁だということはわかったように思います。
最近様々な動画で春香と千早を見る度に、二人の対称性とか対応関係について考え込んでいるのですが、自分の頭の中だけで思考していると限界があるもので、このように作者自身に解説していただけると勉強になります。本当にありがとうございます。

No title

 はじめまして、かげろ~と言う者です。拙作を紹介していただいていたのに、お礼が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません……
 この作品は、律子の未来を書いてみたい、別の世界で輝く彼女をプロデュースしたいと考えて作成を始めました。
 担当アイドルをあの子に選んだのは、一見相反している2人の性質の対比と、似ている部分を表現出来ればと考えました。あとはいろいろなifに挑戦してみたいです。

 重ねて、拙作を丁寧に紹介していただいて本当にありがとうございました。

Re: No title

かげろ~P、はじめまして!
こちらこそ、このような辺境のブログの記事に御丁寧にコメントいただきまして、ありがとうございます。

なかなかご紹介する機会は持てずにおりますが、毎回楽しく拝見させていただいております。
律子と愛、プロデューサーと律子、律子とアイドルたち、それぞれの未来の姿と信頼関係が、本当に素敵です。今後も別の世界で輝く彼女たちの活躍を、楽しみにしております。

では、コメント、本当にありがとうございました!

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