最近みた動画:12/11/16~17(テキスト系)


昨日は、一時FC2ブログのサーバーが落ちていたようで。





ベッチ氏 【NovelsM@ster】給湯室にて #1見つめあうと…【短編シリーズ】 12年11月16日 18:49  NovelsM@ster

定番のカップリングに、もう一人第三者を絡めることで新しい可能性を開拓する、というコンセプトのようですが、掛け合い主体のノベマスとしては、むしろ、一対一の会話の方が楽に作れそうなのに、そこに3人目を絡めてなんとかうまくやりとりを成立させている、という点に意義を感じます。
単純に漫才のシナリオというものを考えても、ボケとツッコミ二人いれば成立するものを三人でやるとすれば何をすべきか、というのはちょっとした応用問題です。ノベマスの場合はさらに、映像面の問題が加わります。一対一の対話ならば、立ち絵を2枚横に並べるだけで問題ありません。が、話者が3人4人と増えてくれば、そこには話者同士の位置関係という要素が生じてくる筈で、横一列に立ち絵を並べる表現の不自然さ、制約が増してくるからです。
(かつてコメディ系ノベマスの主流だった、アイドルと立ち絵なしのPとの会話を基本にした構成は、映像に手を加えることなく対面しての会話、一対二の会話を自然に表現できる、というメリットがあったわけです。当節、それを非常にうまく生かしているのが、のすらPの『アイドル駄話』シリーズであり、『アイドル駄話』では、P対春香・雪歩、もしくはP対春香・雪歩対千早、という3人4人での会話が、立ち絵+背景の平面的な映像の中でわかりやすく表現されています。)
本作では、立ち絵・背景を用いず、フォントの色でキャラクターを同定し、フォントの表示位置で空間的な位置関係を表現する、という、弓削メソッドの応用型の表現によって、3人(春香・千早+真美)での会話風景が表現されていて、的確な表現形態の選択が行われていると感じました。開祖弓削Pの日常会話系のシリーズにおいて、立ち絵+台詞枠の構成とフォントのみの表現が併用/複合されているのも、一対一の会話と3人以上での会話での、表現ごとの適性の違いが理由にあるのだと思います。


サイリョウP 私達のグウゾウ-檻- 「#最終話 私達の偶像」 12年11月17日 00:20  NovelsM@ster

長編ミステリーの解答編の完結編、ということで、内容について何を書いてもネタバレになるのが難しい(笑)。
なので、内容に関わらない話だけすれば、この作品は緻密で練り込まれた構成を持つが故に、物語として完結させなければならない高い必要性を抱え、だからこそ作品が完結したことはその意義をさらに大きく高めることであったと思います。
ニコマスのテキスト系作品は、その始まりが『かまいたちの夜』に範を取っていることに象徴的なように、サウンドノベル、特にホラーミステリー系のサウンドノベルの、強い影響下で発達した歴史を持っています。今日、ニコマスのテキスト系作品の中でもミステリーものの頂点は、特筆すべき高いレベルに達していると私は思っていますが、本作も、そうしたこの分野の成熟を示す碑と言えましょう。


ヤカンP 春香、どこへ行く 第4話 12年11月17日 02:17 アイマス紙芝居

「手抜きのように見えて、意外と手間のかかるこのシリーズ。」と動画説明文にあって、そりゃあ手間かかるだろう、と思ったり。凄いことをやっていても「凄い」とは思わせず、感じとってほしいことを感じさせるのがこの作者のもっとも恐るべき特質だと私は考えています。『モバマス無課金日記』についてそういうことを書こうとしていましたが、うまく書けなくて没になりました。
ともあれ、春香さんの素敵な旅が健やかに続いてくれたらいいな、と思います。


のすらP 【Novelsm@ster】 アイドル四方山話 【短編】 12年11月17日 12:26  NovelsM@ster

上で話に出たのすらPの単発もの。現実でもニコマスでも、お笑い、ギャグというものは水物で、動向の変化の極めて急なものだと思いますが、そうした中でこの作者は、オーソドックスな手法にオーソドックスに習熟しながら自らの長所を磨いていて、見ていて実に安定感があります。


かもっぱちP 【NovelsM@ster】765プロは世界を狙う 12年11月17日 16:06  NovelsM@ster

キレッキレであります。
カズマ氏風に言うならば、もともとセンスのあるPだったが、『みきだらけ』以降それにキャッチーさ、うまさがついてきた、という感じでしょうか。
もっとも、だからと言って作るもの全てがキャッチーになったわけではなく、発想が、やりたいことが先に立った作品をも作り続けているのがこの作者の素敵なところだと思いますが、この動画はキャッチーで広く楽しんでもらうにふさわしい方の一品だと思います。

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