分身の術


テラフガシP 【アイマス紙芝居】アイドルたちの念能力バトル【大会編第39幕】 12年09月16日



この間、春香対あずさ戦がありましたね。
リクエスト対決の話ではなくて、テラフガシPの『アイドルたちの念能力バトル』の最新回の話ですね。

アイマスでバトル物のストーリーをやるとなると、誰を勝たせて誰を負けさせても、どこかで不満が出るだろうということで、元々悶着の起きやすい話ではありますが、近年はいろんな文脈が積りに積もって、扱いの難しい事柄になってはいます。
それに加えて、この『アイドルたちの念能力バトル』の「大会編」は、前々から伏線として春香と美希の因縁を描いていて、視聴者は皆、普通に考えたらこの話のクライマックスは春香対美希の試合になるだろう、とわかっているわけです。そのことも、ストーリーを見せる上で、厄介な部分はあるでしょう。

『幽々白書』の「暗黒武術会編」ならば、どう考えてもクライマックスは幽助と戸愚呂弟の対決であって、途中で幽助の前にどんな強敵が現れようと、結局は幽助チームが勝つだろうさ、というのは、確かに予定調和と言えば予定調和です。が、それを ”予定調和だからつまらん” という読者は、まあ滅多にはいないでしょう。
けれども、ことがアイマスで、決勝は春香対美希になることがはじめから決まっていて、途中でどんなアイドルが春香の前に現れようと結局は負けるだろうさ、という話になると、まったく意味合いが違ってくるわけです。

そういう状況において、春香を憎む人が出るのは、当たり前のことであって。春香が立っている場所は、そういう場所です。
それは、日高舞が目障りでしょうがない人がいる、ということとも似ているし、その裏返しとして、ニコマスはいつも誰々にこんな酷い扱いをしやがって、誰々はいつも噛ませ役ばかりで、という想いが存在します。

そういう意味では、この「大会編」のバトルは、いかに負ける側のアイドルの力量を否定せずに勝敗を描くか、という点に作者が非常に苦心と工夫が重ねていることが、ありありと見て取れる内容になっていて、それは、人気ある題材を用い、幅広い読者層と付き合い続けながら作品を構築してきた作者ならではの仕事と言えるでしょう。


それはそれとして、春香の描き方という点でこのシリーズの何が面白いかと言いますと、このシリーズの春香は、能力的に最強なわけでも圧倒的なポテンシャルを秘めているわけでもなくて、むしろ自分よりポテンシャルが高い相手を、限界と制約のある能力をいかにうまく運用して倒すか、という点が持ち味になっているところですね。ストーリー作品での春香の主人公像としては、なかなか稀少なタイプの春香さんなのです。


というようなことと、この記事の本題は何の関係もなく、単にこの動画を見ていたら、なんとなくスクショを並べてみたくなっただけです。
以下、ておくれP『アイマスクエスト』、テラフガシP『アイドルたちの念能力バトル』、国綱P『偶像剣 緋蒼乱舞』のネタバレショットが貼ってあります。




ておくれP アイマスクエストⅣ 100話 第八章04「砂漠の城壁 後半」 11年04月10日
ておくれP アイマスクエスト100 12:03



テラフガシP 【アイマス紙芝居】アイドルたちの念能力バトル【大会編⑲】 11年11月27日
テラフガシP 念能力バトル19 1:14
テラフガシP 念能力バトル19 1:21



国綱P アイマスDOGA(24)『偶像剣 緋蒼乱舞』第四話 12年01月08日
国綱P DOGA24 8:30
国綱P DOGA24 8:31
国綱P DOGA24 9:24



もちろん私は、春香さんに刃を向け、あまつさえ言語道断にもリボンを傷つけるような輩を許しません(ただしアイドルを除く)が、それはそれとして、リボンを斬られて一瞬びっくりしたのち毅然と前を向く片リボン春香さんは至高。
ええと、それが言いたかっただけです。まだ忘れている動画がある気がするので、誰か教えてくれたら嬉しいな。

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