3月19日(月)の動画覚え書き(主にノベマス)


長くなったので一日分で。


春香@メール~律子編~ 3月19日 00:08

ばねP 
ポーズのヴァリエーションを活用した構図。
動きが、微細な感情の表現に生きる。


閣下は無慈悲なSupreme Ruler【幕間劇 1】 3月19日 10:52

極東P 
極東Pの動画はいつもそうだけれど、説明する要素がこれだけあるのに、こんなにもサクサクと流れるように会話とストーリーが進む魔術に驚愕する。 
キャラクターの会話で政治を描こうとすると、どうしても各キャラクターの行動原理をある程度単純化・様式化せざるをえないわけだけれど、そうして様式化しながら、しかも癖の強い人間的魅力に富んだ造型と感じさせるキャラクターの描き出し方が秀逸である。今回で言えば、前半では癖のある部下(雪歩・ユーリ将軍)の思惑をきっちり見抜いてコントロールする辣腕の指導者としての閣下を見せ、後半ではその閣下が後継者(やよい)を可愛がりすぎるあまりにまともにやよいを説得できず、将軍にうまくフォローされるという対照の構図が綺麗に決まっている。
何はともあれ、くるくるとよく働き感情表現する閣下をたっぷり拝見できて、幸せです。


アイドルマスター 第2X話「you」 12年03月19日 18:21

むろP 
・どきゆりPの『これからが    のはじまり』が素材として登録されているのを見て、うむ、もっとも有益にして正当な受容の仕方ではあるまいか、と思った。

・テキスト系動画には、静止画を、動き・構図・ライティング・色調によって映像として魅せようとする技術の系譜がある。自ら胸厚P・平蜘蛛Pの講座動画に学んだと語るむろPは、表現の内容的にも、影響関係の系譜においても、その最新の端にいる作者と言えよう。
MMDの発達により、個人に可能な労力の範囲内で、3Dモデルを直接動作させるストーリー作品を作り得ることが完全に明確になった今、"静止画を演出によって「動画」に近づける"思想に依った技術が、がどこに繋がるのか、どこに終着点を見出だすのか、私にはまだよくわからない。
で、本動画において、むろPの培ってきた技術が、アニマスの映像を使いこなしてストーリー動画を構築するために活かされているのを見て、なるほど、ここに、こういう形で接続するのか、と思った次第である。

・本動画について、この物語は書かれるべき物語だった、という意のコメントを見た覚えがあって、実在したことにして話を進めると、私もそうだと思う。アニマス後のニコマスにおいて、本動画が描いたようなifの未来は、誰かが必ず描かなければならないものだったのだろう。私自身はこの動画を必要としないし、アニマスの春香についてあえて何かを作ることも語ることも必要としなかった多くの人もまた、そうであろう。けれども、本動画は必然的に生まれたのだ。いま春香を好きになっている人、これから春香を好きになる人、春香一人にこだわらずとも春香のいるアニマスを好きである人、ひいてはアニマスのある今のアイマスを好きである人のために。すなわち、「春香を好きな人」のために。
本動画には、本動画として最良の、しかも説得力を持ったハッピーエンドが描かれていると言っていいだろう。それを形に成したのは、間違いなく作者の意志と愛情の力である。しかし、この動画がこのかたちで形と成り決着できるということは、またそれが広く受容されるということは、ただに一個人の独創から生まれるものでは有り難い。それは、今という時代、春香を取り巻く今の世界という背景なしには成り立たない。そしてその時代は、世界は、過去の人間の営々とした(あるいは死屍累々の)蓄積の上に構築されたものである。
本動画のタイトル「you」は、『i』、ひいてはアニマス23話のタイトル「私」と対照をなすものなのだろう。けれども、春香で『you』と言えば、想起されるのはこの曲であり、この動画である。

観月P アイドルマスター Dear you -Cry- (春香)修正版 07年08月06日 00:41


あらゆる側面において、この二つの動画は似ていないし、繋がっていない。むろPの「you」をもっともセンシティブに受け取れた人のほとんどは、観月Pの「you」を同じようにセンシティブには受け取れないだろう。逆もまたしかりである。にもかかわらず、たとえ思い出され結び合わされることがなくとも、アニマスの、むろPの春香が踏みしめている今もまた、過去が造り上げたステージの上だからこそ存在できるし、そこで人々はおなじものを見ている。私は二つの「you」のどちらからも少しく遠いから、それを記しておくべきだろう。


独ソ戦ソリティア~世界IDOL大戦? 第1話 開戦前夜 3月19日 18:39

庭上げP
庭上げPの『世界IDOL大戦』の新章(別ゲームによるリメイク)である。使用するゲームをガチでプレイするというコンセプトで、しかしお馴染みの面々がお馴染みのやりとりを繰り広げる。特にアニメの「約束」熱唱シーンを徹底的にパロディ化したシーンは痛快の一言。なんだろう、このように、こういう距離感でこのシーンをネタにできる動画をも得て初めて、ニコマスは「約束」を消化した、と言えるのではないか。
上記のごとく、このシリーズ名物の、春香千早の阿吽の茶番漫才健在であるが、ペ天使春香さんの丸め込みの弁舌も久方ぶりなだけ、にまだエンジンが全開ではない印象も受け、まだまだこれから加速していきそうである。
しかしまあ、gase2氏が居れば、私はこのように『世界IDOL大戦』について自分で書き留める必要など感じなかっただろうと思うと、このブログもよくわからない地点に来たものである。


【Novelsm@ster】 アイドル駄話~第七話~ 12年03月19日 19:23

のすらP 
うむ、パンゴシかわいい。 
オーバーアクション、表情過多な雪歩がこれはこれでかわいいのだ。


ニコニコ日和~2nd party!~第41話

パラボラP
失礼な物言いになるけれど、本当に、上手くなったものだなあ、と。
正直な話、私もこのシリーズはとぎれとぎれにしか見ていないので、内容を把握しているとはとても言えないのだけれど。でも、私は作り始めたばかりの頃のこの人の動画を知っているし、再生数の少ないノベマスを狙って暴言を吐きかけていく荒らしコメントがいることも知っているので、よく1年半、シリーズ2期に渡って連載を続けたものだと思うし、立ち絵の扱いや台詞回しといったところからキャラクターの把握・描き出し方まで、細かい気遣いが伝わってきて、本当に上手くなったと思う。特に、この回のやよいと伊織のような、家内や室内の静謐な場面での会話や独白の描写は、作者のニンに合っている感じがして好ましい。
もうすぐ最終回ということで、もうちょっと復習して楽しみにしています。


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