エイプリルフール記念更新


エイプリルフール記念のウソ更新です。
若干、世間で言うエイプリルフールと投稿日が違ってる気がするけど、エイプリルって、たしか7月のことでしたよね?



世はまさに戦国、「ボカロ」に端を発した「名前」を「言われた」「言われなかった」とかの戦火は「ニコマス」に燃え移って多数の戦死傷者を出し、「ニコマス」側では専属の医師まで動員して患者の観察にあたる騒ぎと聞きます。混乱はそれにとどまらず、「ニコマス」に巣食う総会屋とも新聞ヤクザとも称揚される「ブロガー」と呼ばれる圧力団体にも火をつけ、「ブロガー」界隈では「P名」に始まって果ては互いに「ブロガー」業界人の名前を言い合って異空間で殴り合い、「P名言えた」数であいつに負けたので切腹する、「見る専言えるかな」で呼ばれなかったので「ブログ」を消してあいつの家に火をつける、など激しい戦闘が頻発し、自民党全盛期群馬三区の福田赳夫陣営と中曽根康弘陣営の票数争いの如き激戦の様相を呈している模様です。
「ブロガー」界隈では、この戦乱により界隈の秩序がティロ・フィナーレされ、焦土の中から新世界の神が誕生するなどの噂がまことしやかにささやかれ、業界人はどの陣営が勝ち馬となるか血眼になって見定めようとしている、という夢を見ました。本記事は、「ブロガー」業界現今のヒエラルキーを適当に飽きるまでリポートし、一攫千読者を狙う有志ある業界人に資することの全くない情報を提供しようとするものです。

エンターテインメントとして「ニコマスブログ」を見る時、業界唯一の純粋な「エンターテイナー」としてその存在を際立たせるのが、今次の「P名言えるかな」戦争でも堂々の最下位を記録してその名を轟かせた「カズマ」氏であります。
「ブログ」でも「twitter」でも、「カズマ」氏がひょいと口走った発言に多方面からツッコミの集中砲火を浴びせられるのが恒例行事となっている、新人の「ブロガー」は大体「カズマ」氏の記事でネタにされるのをきっかけに業界に引きずり込まれる、「カズマ」氏に「ブクマ」された途端に訪問者数が跳ね上がった、などその「エンターテイナー」ぶりを示すエピソードには事欠きません。
実際のところ、記事を読んでこれほど易々とこのネタに絡みたい、ツッコミたいと思わせる戦闘術の持ち主は、管見の限り「ニコマス」に限らず滅多に類例がなく、相手に自ら懐に飛び込んで来させずにはおかない隙と余裕の見せ方がその地位を不動たらしめていると言えるでしょう。
「PV」「ノベマス」「架空戦記」「ニコマスブログ」、各々単体またはより狭い範囲の中でなら「カズマ」氏に勝る得意領域を持つ「ブロガー」はあるものの、それら全ての領域を射程に入れて長いスパンの中で観察できる視野と経験の持ち主がいないこともあり、また各分野をもっとも熱心徹底して観察している者ほど日々の視聴と記録に追われ猶予時間がなくなる(超多量の視聴量更新量を誇りながら「マスクエ」「ぷよm@s」等の長文考察・感想記事をも上げる「悪来(仮)」氏は人間族の「ブロガー」に分類されないという見解が生物学界では有力であり、「ぷよm@s」考察の同志である「LIBlog」氏の元には、「悪来(仮)」氏の肉体を解剖して人間のサイボーグ化または魔人化の技術の可能性を探って欲しい、という要望が多く寄せられているとも言われています)といったこともあいまって、「カズマ」氏の「ニコマス」全事象に対する遊軍的立ち位置を脅かす者はありません。
個別の事例について論理あるいは言葉の手数において「カズマ」氏に勝ることはできても、言葉の感覚的な透過力において打ち克つことができない、というのが「カズマ」氏と対する場合の要注意事項です。

かくのごとく、「カズマ」氏の「エンターテイナー」としての地位を脅かす存在は「ニコマスブログ」業界に存在しないものかと思われましたが、近年、全く別の視野と戦闘スタイルを持って業界に上陸してきた黒船があります。それが、「藤田るいふ」氏です。多彩な創作・執筆経験を武器とし、くだけた語り口で切れ味鋭く、明快に読者をドライブするその戦闘術は過去の「ニコマス」に類例少ない個性と思われます。「ノベマス」という特定サブジャンルの、しかも専門の「ブロガー」でもそう頻々とは取り上げないマニアックな「動画」をしばしば扱いながら、しかも「ニコマス」に対して極めてフラットで自由度の高い立ち位置から相対化しながら切り込んでくるその文章は、「ニコマス」に対して「ブログ」のエンターテインメントとしての在り方について新しい知見を示すものと言えます。
「ニコマス」自体を多彩な「ブログ」の話題の中のごく一部のネタとして扱うという立場からして、フルタイムで働く既存の「ブロガー」のポジションをただちに脅かすことはないと思われますが、稀代の「エンターテイナー」同士として、なんらかの話題で「カズマ」氏と「藤田るいふ」氏が直接マッチアップするカードが実現したらとても面白そうである、と愚考する次第であります。

「カズマ」氏が業界唯一の「エンターテイナー」であるとするならば、「ニコマス」業界で唯一真に「ライター」と呼ぶに足る仕事をしてきたのが、「アルファブロガー」として誉れ高き「敷居」氏であることは論を俟ちません。しかし、この激動の半年は、雲の上の孤高の事例と思われていた「アルファブログ」の動向にも変化をもたらしました。
すなわち、従来「ニコマス」内部の論客であり作者であると考えられていた「レスター伯P」「ハバネロP」がその活動の幅をより雄大にし、「アニメ」「ゲーム」等の全般にわたるより広い世界での「アルファブロガー」化の道を歩みつつあるのです。比重を「ニコマスブログ」以外の部分へ移しつつある「爽快P」の活動もまた、「ブロガー」の「ニコマスP」化というよりは「ニコマス」を地歩にしてのより広大な世界への雄飛と捉えられるべきであり、その点で「ニコマスP」界隈からの「わかむらP」の雄飛とも相通ずる要素を備えているのかも知れません。
一方、こうした海外雄飛による「アルファブロガー」化の動きに対して、全く異なる場所から突如として出現し、「ニコマス」の内部にあって一気にトップの地位に駆け上がった猛者がいます。すなわち、上半期「ニコマスブログ」界最大の話題、「胡桃坂」氏であります。熱量とわかりやすさを両立させるその共感を呼ぶ語り口、極めて自然に一番普通でまっとうな視聴者の位置に立てる資質はすぐにして注目を集め、同氏を瞬く間のうちに「ニコマス」新時代の「アルファブロガー」の地位に登らしめました。
古今、ふさわしい能力を持つ人間に重い責任と地位が課せられた時の飛躍の例は枚挙に暇がありません。当時若干35歳の9代目柳家小三治が、大名跡柳家小さんの5代目を襲名してからの芸の進捗ぶりは、まさに日の出の勢いであった、と古老は語り継ぎます。ウィーン・フィルのコンサートマスター、ゲルハルト・ヘッツェルが突如の事故死を遂げた後、それまで2番手・3番手であったライナー・キュッヒルもウェルナー・ヒンクも目の色が変わったかのようであったと逸話は伝えます。「胡桃坂」氏においても、突如として得た多くの読者の期待という重圧を背負い、それと真摯に向き合う努力が、ごく短期間のうちにその才幹を全開放せしめ、トップとしての風格を備えさせたことは疑いありません。

かように参入あり雄飛あり急進あり、多くの才能ひしめく「ニコマスブログ」界隈ですが、去る者もまたあり、その穴を埋め切れていないこともまた事実です。すなわち、新着動画に即した高頻度更新の形態を取りながら、「今、とにかくこの『動画』を見ておけば良い」という「ニコマス」の"今"を誰に対しても開かれた形で、端的にまとめて伝えられる人材の不在。もっともシンプルに、もっともわかりやすく「今のオススメ」を伝えられる人材の不在。それをもっとも成し遂げていた「キリコ」氏が止まって既に半年、未だ「ニコマスブログ」界は「キリコ」氏以降という重大な課題を課せられたままです。

そろそろ飽きてきましたが、これだけでは話題の偏ること著しいので、最後に業界各部の動向を簡単に概観だけしておきましょう。
もっとも伝統ある「PV」界隈は今期も層厚く多士済々、個々を追えばあるいは飛び、あるいは潜り、あるいは穿ち、あるいは悠然と歩き、各々の状況に差異はありつつも、「古参」の存在感いや増し、新規の参入挑戦も後を絶たず、順風満帆と思われます。唯一憂うべきは、骨折する、病に倒れる、手術する等、「古参」になればなるほど肉体的不健康が蔓延すると言われる「ブロガー」業界、その「古参」が集中する「PV」界隈の惨状は目を覆うばかりであり、某「ブロガー」氏は別の「ブロガー」氏とどちらが先に走馬灯を見るか賭けて競争しているとか、「ニコマス」に詳しい某病院の「内科部長」氏は「古参ブロガー」が来院しても現代医学では手に負えないから受け入れないよう厳命しているとか、不穏な噂が後を絶ちません。

「ノベマス」「架空戦記」にもこの上半期、多くの優れた書き手の参入がありましたが、量的、継続的な情報の提供において選手層の少なさは根本的解決を見ることなく、今期も「こえら」「ab-cd」「NP」各氏の鬼神の働きによってなんとか戦線の崩壊を免れました。見る者が見ればまさに殺人的な量のタスクをこなしている三氏の仕事ぶりに対し、彼らを雇用する「ニコマス」の神様も、もし労働基準法違反で訴えられたらまず勝ち目がないと戦々恐々としていると聞きます。
より個別のジャンルに踏み込むなら、ここしばらく、掬う「ab-cd」氏、掘り下げる「gase2」氏というギリギリの陣容で回していた「架空戦記」専門紙は、「gase2」氏の「ブログ」活動低下によって掘り下げる手段を失い、「架空戦記」界隈の有志では空いたニッチを虎視眈々と狙う水面下の動きがあるとも、未だその穴を埋める手段なく復旧を待ち望んでいるとも想像されます。
かたや「ノベマス」界隈では、「きっちょむ」氏の「ブログ」活動低下によって、「NP」氏一人の双肩に全てがかかる傾向が一層増したものの、「アイオリアP」の参戦あり、「藤田るいふ」氏の参戦あり、「黄兎図画工作」氏の参戦あり、また「RW」氏、「ももとせ」氏、「ami=go」氏等々、「ノベマス」「架空戦記」等の専門に縛られずにいながらそれらも語りうる人材が増え、来期に向け期待の持てる半年であったと言え、とりあえず「Vinegar56%」あたりはそろそろリストラでいいんじゃないかと。アレだよね、いつの間にか合計の活動期間だけなら「にゃるのすけ」氏や「tenten」氏や「ミカド」氏より長くなっちゃったわけで、なんか微妙な気分だよね。
視聴動向においては近年もっとも勢いのある「卓m@s」については、「ab-cd」氏、「こえら」氏そして「カズマ」氏の他、「ももとせ」氏や「ami=go」氏が戦線に加わったものの、未だこれを専門とする「ブロガー」の登場しないことは不思議でもあり、あるいはそれこそが「ブログ」という形での熱の発散消化を未だ必要としない「卓m@s」の勢いを示しているのかもしれません。来期、この「卓m@s」の言論状況にどのような変化があるか、「ノベマス」のようにブームに遅れて専門の「ブログ」が成立していく道を辿るか、別の道を歩むのか注目が集まります。

本記事はフィクションであり、「」で括られた単語・固有名称は実在の個人・団体・事件・事実等とは一切関係がありません。
……フィクションですからね、本気にしちゃ嫌だよ?

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