5/31雑記:人生は「こんな筈じゃなかった。」だらけだ


書きかけの記事を2本連続で没にして、仕方がないから余りネタをメモるにことにしてへこんでいるVinegar56%です。そんな心理が反映されたか辛気くさい言葉しか並んでませんが、許してください。
こんな筈じゃなかった。


・議論には用語の定義づけ・擦り合わせから始まる議論とそれをすっ飛ばす議論の2種類があって、世の中の議論の大半は後者である。ニコマス衰退論について議論をする人の中に、そもそもここで衰退したと言われている「ニコマス」とは何ぞや、という話から始める人はあんまりいない。つまりそこには、「ニコマス」の定義についての口にしなくても共有されている前提か、または共有しているつもりですれ違っている前提がある。私が読んだ中でその辺りを衝く内容を含んでいたのは、ぽPの記事とカズマ氏の記事だが、たとえばカズマ氏の「ニコマス」の中には当たり前のようにブリッツPもドラム缶Pも入っている。
で、たとえば今後もノベ架空卓m@sのどこかにブリッツPドラム缶Pみたいな人が大量出現して、たくさん外部から人を呼び込んで大盛況、と、そういう可能性は将来的にあり得なくはない。少なくとも、しーなPわかむらPみたいな人がPV界隈に次々現れて07年の栄光再来、よりはずっと蓋然性がある。じゃあ、ブリッツPドラム缶P級がノベ架空卓m@sにたくさんいる状態は、今議論の中で言われている「外の人間の視点を考え、それに沿って動画を作れる人」が「ニコマス」にたくさんいる状態、「ニコマスの衰退」が解決された状態、議論している人たちが望んでいる状態なのか、という話で。
上記はあくまで視点の置き方の一例であって。話者が議論の前提としている概念が何か、ということを考えると、議論の性質が見えてくる場合は多い。

・台詞備忘用。紙芝居は連続を表し、3Dドラマは瞬間を表す。自分では自分の言いたいことがよくわかるが、どちらもまだ言葉が不適当。

・台詞備忘用。亜美は背負い、真美は抱える。『陽気なアイドルが地球を回す』を見ながらしっくりくる亜美真美対称フレーズをひねっていたらこうなった。自分では気に入っているが、どこで使うんだこれ。

・RW氏のHMD記事を読みながら考えていたたわごと。鉄仮面なんかもそうだけど、というより奇抜な衣装アクセサリーはだいたいそうだけど、基本的に動画においてHMDとは、アイドルに対して初めから所与のものとして与えられているもの、または被ることを強制されているものである。アイドルが自分から被るのではない。アイドルにHMDを「被らせる」ことで、無機性、機械性、抑圧等を表現する。では、たとえば千早が自発的に、敢えてHMDを被って舞台に出る、という場面があるとしたら、そこにはどのような物語があり得るか…と書いているうちにも、RW氏の考察と自分のそれのレベルの違いに泣けてくるわ。

・たとえば他の場所で活躍していて最近ノベマスに来たクリエイターと言えば、Subrina氏(ぎんねこP)と藤田るいふ氏(3袋P)がいる。今頃になってこういう人がノベマス書き始めたりするんだねえ、と驚いたりするわけだけれど、そういうのを見ても、創作の才能のある人にとってのアイマスというコンテンツ(素材の充実やファンコミュニティも含めて)の魅力は、まだまだ馬鹿にできないレベルだと思うなあ。

・前項から続。その藤田るいふ氏の5/29の記事には、氏がサイネリアの喋り口調を習得するために、ゲーム本編をやり込んでめちゃくちゃ面倒な分析をしていることが書かれている。それは知らない人が読んだら驚くかもしれない内容だけど、私が別に驚かないのは、キャラクターの性格なり口調なりを掴むために面倒きわまりない膨大な作業をやっていいるノベマスPなんていくらでもいることを知っているから。どれくらい意識的、分析的にやっているかどうかは別としてね。めちゃくちゃ大変なことをやっているんですよ、彼ら彼女らは。
でも私は、ノベマスを作るのが大変だとは言わない。ノベマスなんて紙クリと立ち絵だけ落とせば何も知らなくたって作れるお手軽なもの、という気楽な認識が広まっていた方が健全です。実際それだからこそ、有象無象の新人が絶え間なくデビューして万骨枯れて一将成る、マクロ的に見て非常に健康的な人材供給システムが、今でも成り立っているわけでね。ただ、やろうと思えばいくらでも面倒なことをやれて、実際にそれをやっている人が、我々が何気なく見過ごしているそこらへんの作品の中にゴロゴロいる、というだけの話。

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