メモ:ノベマス講座リスト 雑記兼ねる


他の話題も含めて箇条書きの雑記にしようと思っていたのですが、なんか増えてきたので独立で。とりあえず直近のだけ。まだ増えそうだから、追記していくかな。


わんたP 【最底辺ノベマス講座】えっ私の再生、低すぎ・・・?【前編】 (11/5/16)
わんたP 【最底辺ノベマス講座】えっ私の再生、低すぎ・・・?【後編】 (11/5/19)

・ノベマス講座を作ることになったとして、ではどんな画面構成が自分の考える「ノベマス」「講座」に適しているか、という話で。元々わんたPは、作品ごとに画面構成を工夫してくる傾向の割合強いPだけれど、今回の一連の講座動画群の中で、今のところ講座のために独自の画面構成を作ってきたといえるのは、わんたPだけ。それがいいか悪いかという優劣の問題ではなくて、インターフェースには作者の動画設計思想が表れている。別に物語を楽しむだけならそんなところに目を向ける必要はないんだけど、せっかく何か情報を得ることを期待して「ノベマス講座」を見たならば、文面を追うだけで通りすぎるのはもったいないんじゃない、という話。


おしるP 【Novelsm@ster】ノベマス製作メモ (11/5/20)

・文字送り。動画内のコメントにもあったが、あらかじめ「文字送りが速い」という情報が視聴者にインプットされている場合、視聴者は文字から情報を取ることに集中しているので、一瞬でも相当量の文字を読み取れる。情報が流れる速度の速い動画、一画面中に含まれる情報量が多い動画を「読める」かどうかは、視聴者の意識に左右される。速い・多い動画でも、その中からどんな情報を優先して読み取るべきかが理解できれば、楽しむことは可能になる。しかし視聴者は通常、画面から自分が楽しむための情報を読み取れるかどうかは、自己の問題ではなく動画側の問題だと思っているので、スタンダードでない手法の採用は(とりわけ名を知られてない作者にとっては)常にリスクを伴う。弓削Pの一連のコントですら、出現した当初は「速い」「読めない」というコメントがあったのを、今何の違和感もなく弓削P作品を楽しんでいる視聴者は覚えているだろうか。(無論、どのような動画であっても視聴者が頑張れば読める、という話ではない。ただ、それは動画と視聴者の双方向の関係の問題だというだけのこと。)

・文字送りその2。「文字を追う」のに必要な時間と、「内容が頭に浸透し、その意味がわかって楽しむ」のに必要な時間は別物である。当然ながら、文字が表している情報の内容によって、後者に必要な時間は変化する。動画の「間」とか「テンポ」とか「余韻」として感じられるもの中には、動画から得た情報を視聴者が消化するシンキング・タイムが、どのような形でどの程度挿入されているかという要素が含まれるのではないか。

・ごくごく一般的な、下面メッセージウィンドウ+立ち絵+背景の形式において、果たして自分は「文字の情報を取ってから立ち絵の情報を取っている」のか、それともその反対なのか。こんな簡単なことですら、考え出すとわからないことに気づく。一度意識してしまうと、普段自分がどうやってノベマスを見ていたのかすらわからなくなる。

・編集する側の視点から見れば、ノベマスにおける立ち絵は、コラボPVにおけるダンスとまったく同一視できるのではないか。どのような表情・ポーズ(振り付け)がその場面にもっともマッチして見えるか。どのように別の立ち絵へ(別のダンスへ)切り替えればなめらかにつながって見えるか。


Re.P 自分の為のノベマス演出集 (11/5/22)

・別にノベマス講座に限らずとも、世の中は比較の概念のない言説であふれかえっていて、ああした方がいい、こうした方がいいという主張をする人の大半は、どんな方法にもメリットとデメリットがあって、その主張を採用した場合にもデメリットが存在するということが見えていない。そういうわけで、複数の手法を並列的に、しかも視覚的に比較できるこのような動画の有用性は非常に大きい。


過労死P 運営に挑戦するアイマス動画シリーズ支援講座!【ノベマス制作講座】 (11/5/24)

何も口を挟めるところはありません。最先端の研究成果がここにあります。

ゆうのP アイドルマスター ノベマスのススメ【ノベマス制作講座】 (11/5/24)

・「プロデューサー」という存在をどのように扱うか、という視点は、ノベマスと視聴者との関係を考える上で最大の鍵の一つだと常々思っているのだが、それをPに言語化されてしまうと、もはや見る専は仕事がない(笑)。

・講座動画を視聴すると、ああこの動画の在り方は作者の個性そのものだなと感じる。ゆうのPの動画など、アップ当初に見た時はついているコメントまで普段の動画の雰囲気そのままで、思わず笑ってしまった。いやまあ、別にレッスンかハウツー本のつもりで見るのも構わないし、というよりそういう意図の動画群なんだったっけ。「講座」動画もまた、まぎれもなく創作者の創作物であって、個人的にはそのつもりで見た方が楽しい…のは、自分が作ることには興味がないからか。

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No title

どうも、ゆうのPです。

しかし、なんでしょうね、あの平和なコメント群はw
少しは荒れるかも、と覚悟していたんですが拍子抜けです。

裏テーマとして、コメント同士で議論してもらってそこからまた学ぶつもりだったんですが、
どうにも企画倒れのようです。

とりあえず、見る専側からみてどうでしたか?
判りやすかったでしょうか?
それだけが気になります。

Re: No title

ゆうのP、コメントありがとうございます!

見る専として見ても、とてもわかりやすいし、納得ができるものだと感じました。あと、とても楽しい。

コメント群が荒れるかどうかは、まああと一桁二桁再生数が増えれば、自然と荒れていくだろうという単純な部分もありますがw、コメント群もやっぱり動画の雰囲気を反映するものですから、ゆうのPのノベマス講座を見に来る人はわざわざ荒れるような雰囲気を作りたがらない人が多いと、動画の個性として誇ってもいいんじゃないでしょうか。

あと、キャラクターをどう作るか、ストーリーをどうやって組み立てるかといった話は、作者ごとに千差万別で、統一的で万能な方法があるわけではないことを誰もがある程度あらかじめわかっているのだと思います。その上で、この人はどんなことを考えてそれをやっているのか、ということがみんな知りたい訳で、ゆうのPの動画はそういう、みんなが知りたがっていることを見せてくれる性質のもので、それに対してこのやり方は間違っている、俺の意見が正しい、という主張をしたくなる性質のものではないのだと思います。

基本的に講座系の動画が荒れるのは ・説明不足のまま何かを決めつけている ・作者が視聴者に対して何かを押し付けている、上から目線で指南している と感じさせた時だと思います。たとえば、「ノベマスを書くものは必ずアイドルマスターの世界観を研究してその通りの動画をつくらなければいけない。そうでなければ良いノベマスは作れない」なんて書き方をすれば、まず間違いなく荒れるでしょうが、その結果起きる議論で、何か学べるような建設的な成果が生まれるとはあまり想像できませんね。

結論としては、説得力と動画の雰囲気の両輪で、コメントに反発させないような講座動画を作ることに成功した、と前向きに考えてよいのではないでしょうか。

No title

初めて書き込みします、眠れる死人と申します。

妙に納得できなかったり、自分には重要でないと思いつつも、ここで挙げている講座はどれも参考になる部分がありますね。他のノベマス作成者の方は、鵜呑みにせず、使えそうなもの且つ自分に合いそうなものを取り入れてほしいモノです。結局のところは楽しんだもの勝ちですから。

参考程度に最近見返したもの
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10392873

http://gase2.blog66.fc2.com/blog-entry-95.html
いくつか最近のノベマス講座見た人はむしろこちらが重要かな。

Re: No title

眠れる死人さん、いらっしゃいませ!
いつも広告お疲れ様です。動画探しの頼りにさせていただいております。『白雅雪blog』さんのコメント欄でのgase2氏とのやりとりも、毎度興味深く拝見しております。

「妙に納得できなかった」のがどのような点か、とても気になります(笑)。講座はあくまで作者個人の経験によって導き出されたものの集積ですから、おっしゃる通り、自分に合いそうなものを、自分に合った形で取り入れることが大切ですね。

gase2氏は能と絡めてテキスト動画の本質を衝く文章をいくつも書かれていますけれど、これも非常に重要なことを語られている記事ですよね。私も、視聴者が「正しい◯◯」を作者に対して要求することで作者の個性が殺されかねない展開になる動画をいくつも見てきたので、非常に印象的でした。
ただ、ニコ動のコメントシステムの特性上、コメントをする視聴者群がどこに居るかは捉えようがないので、我々が「視聴者はこうあるべきだ」と視聴者側へのメッセージを実効性を持って発信するのは不可能に近いんですよね。
だから結局のところ、視聴者がこんなコメントを寄せる中で作者がどういう道を選ぶのか、と作者の側に期待するしかなくなるわけで。インターフェースにしろ呼称にしろ、その他講座で指摘されているような視点のいずれにおいても、作者自身が何がやりたくて、何のためにその手法を選ぶかということを、多くの作者が見失わずにいてくれることを願います。

御紹介恐縮です(遅

どうも、たまーに投稿していたわんたです(・・)
過分なお言葉を頂き恐悦至極でございますw

動画やSSに没頭して他の事が出来なかったり、自分の志向が二次創作に合うのか
疑問を感じてきたのもあり、最後の動画以降ニコマス界からほぼ離れてしまった為、
こちらの記事に気付くのが遅れてしまいました。


時間を置いた今、ここだけで明かしますが、実はあの連作の裏テーマは
『実力者なのに再生数が伸びない諸先輩方に、自信を持って頂きたかった』
という物でした。前編で効果に触れたのは、その意味ではフェイクです。
『派手に目を引く売れっ子動画に比して、文章のみで勝負するビジュアルノベルは果たして地味か。
否、胸を高鳴らせてクリックした方々の胸中には、どでかい印象を残したであろう』
その結論を導き出すための迂遠な表現を試みた結果が、あの連作でした。

もちろん、表テーマも本心なので、そのバランスに苦慮した結果日本語が怪しくなったのは
コメントで突っ込まれた通り、しかし密かに用意した突っ込み所がことごとくスルーされた失敗作でしてw
コメントを導く→再生アップ! のプロセスを言外にカタチにしたかったのですが、
思わぬ良コメントに恵まれ、「おい、みんなコメント見に来いよ! タメになるから!」
という珍しい動画となりました^^;


先程申した通り、現在はニコマスから離れ、それ以外の『やる事』に取り組んだり、
二次創作でないオリジナルSSに取り組んだりしております。
アイマスネタの動画案・SS案はいくつも残っていたり、何故か増えたりしてますので
そのうちふらっと『どうも、こっそり投稿するわんたです』とか言いながら置き逃げするかもしれません。
またその時はお目汚しさせて頂きますので、よろしくお願い致します^^;
あとは、大百科を受け継いで下さる方が見えると助かるのですが・・・・どこかに見えませんかねぇ(・・;)


長文失礼致しました。

お久しぶりです

わんたさん、いらっしゃいませ!
お言葉を頂戴できて、とても嬉しく思います。
こちらこそ、動画全体に触れたわけでもない私的なメモに、このように丁寧にコメントをいただきまして、恐縮のかぎりです。

高い力量を持ち素晴らしい作品を作られている作者が、しかし注目は浴びず伸びない、という例は枚挙に暇がないわけで、本当に難しい問題ですよね。多少なりわんたPのニコマスでの事蹟に触れさせていただいた者として、熱くまた複雑な想いが投影されている動画だなということは強く感じましたが、そのようなテーマがありましたか。

作者が仕掛けたことに気づけるかは読者の読解力に大いに左右されるわけで、恥ずかしながら私も動画を見ていてもポロポロと作者の意図を理解できず見落としてばかりですが、そういう自分自身という読者を省みて思えば、突っ込み所を読者に気づかせるというのは本当に難しく深遠な作業だと思います。
しかしながら、おっしゃる通り、わんたPの動画は、想定通りの形ではないにしろ、さまざまな箇所でコメントを呼び込んで示唆的な議論がなし得る場を構築したわけで、失敗作などとんでもない、素晴らしい動画だったからこそのあのコメント群だったと思っています。
それにとどまらず、わんたPがこうして一石を投じてくださったからこそ、多くのノベマスPが、各々の視点から動画でノベマス作りを語るという素晴らしい流行が生まれたわけで、本当に素晴らしい財産を残してくださったと感謝することしきりです。

ニコマス以外で取り組まれていることがあるとのこと。わんたPの作品に親しませていただいている者として、嬉しい限りです。ニコマス以外には顔を出さない人間なもので、私が直接わんたさんのご活動に触れる機会はないかも知れませんが、今後のご活躍も楽しみにしております。アイマスネタもぜひぜひ、気が向いたら投稿なさってください。楽しみにしております。
大百科は…、私も、素晴らしい活動をされているPに大百科がないのを目撃しますと、この方の記事を作ることはできないかしらと想像したりするのですが、どんな風にこの人の活動作風をまとめ紹介したらいいものだろうと思うととてもできそうもなく、多くの魅力的なPを取り上げ、的確な言葉で各Pの魅力を表されていたわんたさんの存在の大きさを痛感するばかりです。本当に、受け継ぐ方が現れるといいのですけれどねえ…。

では、コメント、本当にありがとうございました!
プロフィール

Author:Vinegar56%

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