4/15(金)~4/21(木)の動画覚え書き(ノベマス)


このカテゴリ、一体どんなノリで書いていましたっけ。とりあえず、あっさりめで試運転していきたいと思います。

4/15(金)~4/21(木)に気になったノベマスの覚え書きです。


キグルーP アイドルマスター×逃走中 6 (4/16)


この記事、pickupする動画を決めたのが4月末だったので、当然ながら各動画各作者にその後の動きがあって、本作ももう7話8話が投稿されていますが。
「イチ視聴者の忘備録」のami=go氏が第四次ウソm@sの時に指摘されていましたが、11年上半期はTV番組(特にバラエティ番組)を元ネタにしたノベマスが、随分増えた気がします。昨年8/30に連載開始の本作は、ハリアーPの「300の事」シリーズなどとともにその流れを先取りしていた、と言えましょうか。
事前知識がなくても、楽にわかる・笑える・楽しめる、バラエティ番組の強みを最大限に生かした好シリーズです。演出的にはさほど凝っていないように見えて、ゲームの内容と進行状況を理解しやすい、シンプルに情報が整理された画面構成がなされているのもポイント。毎話2000~3000再生前後と安定した視聴率を保っていますが、もっと多くの人が楽しむことのできる作品だと思いますね。

oyamadasama氏 【Novelsm@ster短編】夜ごとの別れ (4/20)


在月PとP名が決まりました、oyamadasama氏。活動領域としては「りょうゆめ」ものが多いわけですが、発想、BGMの選曲、文章、ネタや画像の出所と、どこをとっても独特なセンスと着眼点がある作者です。
この作品はなんと「石川社長×武田蒼一」の関係を描いたもの。お馴染みになっている小鳥さん、尾崎さん、舞さんあたりではなかなか出ない距離感と大人っぽい雰囲気が表現された、独自の味わいのある短編です。

ビンゴP 神様は評論家【ノベマス短編】 (4/19)


ある日、平凡な女子高生我那覇響は、神様とやらに目をつけられ、日常の言動についていちいち神様から評論されることになってしまう。
奇想的でアイディア豊かな短編を多く作られているビンゴPの一篇。この方もこの2ヶ月の間にいろいろ書かれていたな、と思ってマイリストを見てみましたが、壮観でした。よくこれだけ個性的な動画が並んだものです。この発想力はいずれもっと注目される、と思っております。あと天界一のアイドルのいおりんかわいい。


無谷泡喜P 王様のスクデット 第十話Bパートその1 (4/15)


三谷幸喜脚本のドラマ『王様のレストラン』の翻案もの。『王様のレストラン』とのコラボものでは、既にのやすみんきPの王レス de アイマスシリーズ(09/8/26~)という傑作がありますが、あちらが原作の設定をそのままアイドルで置き換えたのに対し、本作は舞台をレストランからサッカーチームに置き換え、主人公をイビチャ・オシム(作品中では「オサム」という名前)に置き換えたのが大きな特徴。
良質の原作とアイマス女優陣のアイドル力が合わされば面白くないわけがない。ということで、三谷幸喜×アイマスものは傑作揃いですが、本作も非常に見応えのある作品になっています。ただ、惜しむらくは、おそらくは画面の地味さ、第1話の時間の長さ、ストーリーが立ち上がるまでの時間の長さなどが複合的に作用した結果、再生数的にもコメント数的にも非常に埋もれる結果となってしまいました。
潰れかけた弱小勢力を再生していく、という原作の展開を生かしつつそれを別の世界の移し替えるという大変に意欲的な試み、とりわけ第五話の地域貢献をめぐるやりとり(サッカー教室の開催、及び規格外品の魚や野菜の利用についての議論)あるいは第7話のエピソードのチームドクターへの移し替えなど、題材と作者の知識とが十二分に生かされた秀逸な展開だったと思います。物語的にも、原作の面白みを凝縮したエンターテインメント性の高い回が、特に中盤以降多くあります。それだけに、初動での埋没が惜しまれます。
衝撃の展開となったこの第10話Bパートのその2(4/24)の後、投稿が途絶えてしまいましたが、続きを楽しみにしたいところです。

グラスレディーP 【NovelsM@ster】中子右子が876プロからトップアイドルを目指すようです。18 (4/20)


SP、DS、魔王エンジェルと、765プロ以外のキャラクターがニコマスでもお馴染みになるにつれ、複数の事務所を登場させ、多数のアイドル・プロデューサーにオリジナルの配置を与えてストーリーを構築する、「事務所シャッフル」ものとでも言うべき作品が増えてきました。中子右子、というキャラクターの存在をノベマス界に周知した本シリーズは、その代表格と言えるでしょう。
こうした作品を構築するには、複数の原典に散らばった各キャラクターの性格や設定を、どのように把握しキャラクターの描き分けに資するか、あるいは多数のキャラクターのポジションと出番、キャラクター間の関係線、エピソードの進行等をどのように管理するか、といった交通整理的な能力が大いに必要であると思われます。そうした点で、本作品は事務所・キャラクター乱立時代のノベマスの一つの在り方の範を示すものと言えるでしょう。
また、多数のキャラクターを登場させる中で、特定のキャラクターの成長や活躍を描く事は、特定のキャラクターに辛い展開や損な役回りを当てることを必要としがちになります。それは視聴者が抵抗感を感じる要因になりますが、そうした損な役回りを担ったキャラクターに対して後の回でフォロー・リカバリーを丁寧に描写して視聴者の共感をつないでいる点も、連載作品としての工夫を感じさせるものです。そうした努力の上に、あたたかい世界観を感じさせる本作の作風が維持されている、と言えます。

シリアヌP 【クトゥルフ的アイマスなお話】6話 気配 その1 (4/17)


アイマスとクトゥルフ神話、二つの原典への深く丁寧な読み込みに基づいた、隅々まで神経の行き届いたストーリー構築。画面構成、音楽、文章、シンプルにして要を得た演出が噛み合った動画の世界。ショッキングさではなく雰囲気、世界観で迫ってくる、最上質のホラーとしての存在感。作今のノベマスの一つの到達点を示す作品だと思っています。
第6話の開始を機に改めてpickup…の予定だったのですが、やよいと伊織に焦点が当たるこの6話も、現時点で「その4」まで進み、まさに佳境にあります。6/22で連載開始から1周年を迎えるわけですが、このように骨太で息の長い作品が連載され続けているのは、まことに読者として幸せなことです。


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