記事の虫干し:歴史を記録する意味とかについて書きたかったらしい


過去記事を整理していたら、書きかけで放置していた文章が発掘されてきました。尻切れ蜻蛉なんだけど、もはや当時どう続きを書くつもりだったか覚えていません。一応そこそこの分量はあるので、せっかく見つけたからという貧乏心で、このまま公開しておきます。(2011/4/8記)


【第三次ウソm@s】よくわかる?iM@S架空戦記シリーズの歴史【~2007年末】
糸冬の十面埋伏陣:タイムスリップ2007
黄昏雪模様

 現時点で458件ある第三次ウソm@s祭りタグ作品を再生数が多い順にソートして2ページ目には出てくるので、ウソm@s作品としては充分伸びたと言えるのでしょう。が、いろんな人がこの動画をきっかけに架空戦記について語り出す、みたいな展開をちょっと期待したのですが、あんまりそういうことはありませんでした。
 ただ、それでもこの動画とこの動画への反応を見ていると、やはり歴史を振り返るということは大切だし、需要があるんだなあ、と思います。糸冬Pが、この動画を経由して自分の動画を見にきた人がいるらしい、ということを書かれています。私自身の経験に照らしても、ニコマスに嵌ってくると、古参の人見てきた名作を知りたい、自分の居る場所がどんな歴史を辿ってきたのか知りたい、という気持ちが生じてくる者です。その時に、最初に頼りになるものは、やっぱり動画なんですね。

 似たような事はVerRockFestivalを視聴していた時にも感じました。私が見た中で、コメントの動向がとても印象的だったのが、おっぺけPの旧作が流れたパートでした。その時のコメントって、まあいろんなコメが入り交じって流れているのですが、その中に「このダンスが神なんだぜ」「これがおっぺけフラッシュだぜ」という感じの、おっぺけPを知っていておっぺけPの凄さをアピールしようとしているコメント群と、「見たことなかった」「エフェクトなしでここまで出来るんだ」という感じの、おっぺけPをその場で初体験しているとおぼしいコメント群とがはっきり見受けられました。
 実際の所何人位の人がそれらのコメント群を形成していたかはわかったもんじゃないわけですが、少なくともその場には、おっぺけPの凄さを伝えようとした一人以上の古参視聴者がいて、少なくとも一人の新しい視聴者にそれは伝わっていたわけです。同じような構図は、gouzouさんの『とにかく大好きなアイマス動画一本』の生放送のコメントでもあったことを覚えています。

 そんなことを考えていると思い出されるのが、「続・空から降ってくるので」さんのこちらのエントリですね。

アイマス動画に興味のある初心者さん向けニコ生、というアプローチに関して - 続・空から降ってくるので

 で、これは私自身も含めてですが、案外新しく入ってきたファンは、より古くからのファンにとって見ているのが当たり前の動画でも知らなかったり、名前を知っているだけで見ていなかったり、ということがあるものです。だけどそういう人でも、情報と機会を与えることができれば、同じ動画を見、体験を共有することができるのです。
 動画であれ生放送であれブログであれ、昔を振り返ったり名作を何度も紹介したりすることには、たとえやっている当人には変わり映えがしなかったり効果がないように感じられていたとしても、やっぱり確かな意味があるんだと思います。

 しかしまあ、歴史を記述することの意味とは、別に作品を初心者に紹介することに留まらないわけで。しかし、ではどんな意味があるのかと問われると、歴史を記録し描き出すことそのものに価値があるとしか言いようがありません。そう思っているから、私も文章など書いているのですが。

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