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明日に向かって殴れ


レミリア・スカーレットが可愛い、という話です。


はなみず氏 【東方手書き】やけくそ東方15 14年04月21日 03時28分







この土日、取り憑かれたように何度も見ている動画。
『やけくそ東方』シリーズは、紅魔館や八雲紫一家をメインとするギャグものの4コマ漫画ですが、この回から次回にかけて、唐突にレミリア・スカーレットがボクシング選手になるストーリーものになります。
で、この"レミリアボクシング編" も、もちろんギャグであり、コメディであり、ボクシング漫画やボクシング映画のお約束を踏まえたパロディなのですが、なんだかやたらとテンションが高くて、躍動感があって、熱い。

もともとこのシリーズは、「やけくそ」というタイトルの通り、あるいは、"ネタが思いつかない時はとりあえず顔芸" と作者が冗談めかしてキャラクターに言わせているように、音楽に乗ってギャグと絵を畳み掛けてくる勢いの良さが生命線、というところがありますが、それにしても、この"ボクシング編" の全編を通じての異様なテンションの高さ、密度の濃さはなんなのだろう、と。
もう一つ思うのは、次の16話では、東方キャラクター同士がボクサーとして殴り合って勝負する、という、"ギャグ漫画の中のお遊び" からもう一歩 "本格的なボクシング漫画" の側へ踏み込んだ展開が描かれますが、そこで、よくこうも綺麗に、どちらのキャラも立てつつ、納得できて、笑えて、感動できる、というオチに着地できたものだなあ、ということです。

それで、ちょっと思ったのは、この "ボクシング編" の熱量と綺麗な納まり方は、これが "ギャグ漫画の中のほんのいち場面" であるからこそ実現したもので、もし作者が初めから"東方キャラ×ボクシングの長編ストーリー作品" を描こうとしていたならば、こうはならなかったのかもしれない、ということです。
まあ、私も、アイマスや東方のキャラクターがスポーツやゲームで対決するお話はずいぶん見てきて、たくさん楽しませて貰ったものですが。それはしかし、何人もの作者が、"熱くて笑えて泣けて奇想天外で納得できてみんなが満足できる理想の展開" を描き続けようとしてぼろぼろに擦り切れて去っていく過程でもあったわけで、そしていまや、アイマスとアイマスを好きな人の営み自体が、まるで"理想の展開" を次から次に描き続けようして苦吟する作者の姿、のように見えないこともないし。
なんというか、熱さや感動なんて、"ギャグ漫画のひとコマ" くらいでちょうどいいのにね、と思ったりもする今日この頃です。




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