ぼんやりとFRISKPの春香を眺める


 FRISKPについてものを言える人はたくさんいるので、私がこの人の動画について何か書くことって多分ないんだろうなあ、と思っていたんですけれどもね。眠くて本来今日上げるつもりだった記事が仕上がりそうもないので、なんか全然違う適当にだらだらとしゃべくるようなことを書きたいな、と思いまして。書き上がったらこの時間だよ、とほほ。

FRISKP アイドルマスター 「君に」 (11/1/26)

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12/17(金)~12/23(木)の動画Pickup(ノベマス2:シリーズもの)


12/17(金)~12/23(木)に気になったノベマスのpickupです。シリーズ編。
長く楽しませていただいたシリーズで、完結を迎えられたものが多くありまして、もう何も言う事はありません、ひたすら素晴らしかった、という感じです。

sinseiP 図書室の伝言 P.1 ~秋月堂書店覚書~ (12/23)


古本屋を始めた律子と、図書委員になった雪歩の話! もう、これだけでグッと来ます。律子が切り盛りする古本屋ですよ? 雪歩が図書委員なんですよ? それでもって、雪歩が律子の古本屋にやって来て、書物談義をしたり相談事を持ち寄ったりするのです。あーもう、見てるだけで胸がときめいて仕方ありません。
この律子と雪歩は元同じ学校で、雪歩にとって律子は憧れの先輩、という設定のよう。この二人の関係がまた、実にいいのです。アイマスのアイドルたちって、ゲームの設定上、年齢差はあっても先輩後輩の関係はほとんど窺えなくて並列の仕事仲間だから、こういう関係が新鮮というかロマンチックというか。そして、古本屋に集う本好きの少女二人、という素敵な雰囲気を、実に良く動画が醸し出しているのです。実際に、「いい雰囲気だなあ~」というコメントがいくつもついています。
どうやらいま、学校の図書室ではちょっとした事件が起きているらしく、これから話は、日常のちょっとした謎を解くミステリーの風味を帯びていく模様です。少女と本と日常の謎の、香気溢れるミステリーの始まりです。

レモンP 【NovelsM@ster】765プロのアイドルがお笑いをやるそうです その5 (12/20)


動画の説明文によると、「今テレビに出ている芸人をアイドルにそのままやらせよう」とのことなので、元ネタはあるのかもしれませんが、それにしても2分あまりの短時間の中に、楽しくテンポよく綺麗にまとまった、良い漫才です。
レモンPのこのシリーズ、1本目から掛け合いは非常にテンポよく面白かったのですが、第1話は17分の長尺で、長過ぎるんじゃないかというコメントがついていました。実際この位の長さになると、いかに面白い内容を詰め込んでも、アッパー系の漫才のハイテンションなノリで全時間押し通すのは、なかなかの難行です。視聴者の方が、途中で疲れてダレてしまったりするんですよね。
そうした知見を踏まえて、またその後の回での、SEが入らなかったりという技術的な苦労も乗り越えて、非常に洗練された形にまとまっているのがこの回です。1話からたった10日の間にここまで工夫と研鑽を重ねてこの動画に至ったのは、素晴らしいことだと思いました。

プルコギP 日高愛の親離れ 番外編2 (12/17)


プルコギPの『日高愛の親離れ』5ヶ月ぶりの新作。クリスマスにちなんだお話。何しろ久しぶりだったので、えーっとどんな話になっていたんだっけ、と思いながら見始めたのですが。全く思い出す必要がありませんでした(笑)。いやー、ひどいひどい。そして愛ちゃんのノリが良すぎる。聖夜にふさわしくない笑いを満喫いたしました。そしてラスト、その発想はなかった。

ジャッカルP  やよいんちと夢と初恋と【千早の周りのこりない面々】 (12/22)


ユニットを組んでいる千早・夢子・涼・やよいの三人。親睦を深めるため、やよいの家でプチ合宿をすることになります。「観る人によっては結構ヒドイ千早」が謳い文句の『千早の周りのこりない面々』シリーズですが、今回は合宿らしいにぎやかさもあり、ちょっとしんみりする場面もありの、なかなか綺麗なお話。
このシリーズのアイドルたちは、各々に利己的・打算的な面があります。それがキャラクター描写に立体的な面白さを与え、またそんなキャラクターたちが本音と建前を使い分けながらコミュニケーションしている様子が面白いのですが、バラバラに見えた彼女たちにも、彼女達らしい形での信頼関係が出来つつある感じがします。余韻の残る、後味の良いお話でした。

ポーンP 忠臣蔵 第3部 思いは晴るる (12/14)


ウソm@sから始まり、この3部で完結した、ポーンPの短期連載作品。えーっと、投稿日が12/14…。はい、すみません、前週取り上げるつもりで忘れておりました。
アイドル達が忠臣蔵をなぞったストーリーを演じるコラボ作品。「忠臣蔵」の大枠のストーリーと有名な逸話をうまく反映しつつ、ネタを大いに盛り込んで快調なテンポのコメディに仕立て上げた快作です。ほとんどのエピソードが忠臣蔵にまつわる挿話を下敷きにしていながら、見事にギャグ化されていて、元ネタを知らなくても存分に笑え、知っていればなお楽しめる、コラボものの一つの理想型と言える作品です。3話合計で20分ちょっとと長さもお手頃で、一気に見てしまえます。個人的には、2話の涼のエピソードがツボでした。

そいP 退屈な世界に愛が響く 16話(最終話) (12/18)


長屋のごときアパートに隣り合わせに暮らす、響と愛。どこか世を拗ねたような響と元気一杯な愛をはじめ、陰翳のある登場人物達による、洒脱な会話。精を凝らした演出が生み出す、美しい視覚世界。
1話3~5分という短時間で、毎回魅力的な世界に連れて行ってくれた『退屈な世界に愛が響く』。この作品らしい、温かく、美しく、まさに「愛が響く」最終回でした。
作品から感じる "空気" "雰囲気" としか呼び得ない感覚。その "空気" こそはこのシリーズの特色であり魅力であって、私はこの作品について、ストーリーを追うのと同じ位かあるいはそれ以上に、この動画全体が醸し出す ”『あいひび』の空気” そのものを楽しんでいた気がします。この、言葉と映像とを編み込んで織り上げられた "空気" こそは、ノベマスに対して演出を凝らすことの一つの意味であり、それが凝縮されているのがこの作品だと思うわけです。

カイザーP 【アイマス×ダンセイニ】 雪歩と春香の旅 第十八章 (12/20)


この人とこの作品に、実にらしく、ふさわしい終焉と申しましょうか。
20選novelsm@ster巡りでも触れたので、多くは述べません。この作品の面白さは、普通にニコマスの面白さとかノベマスの面白さと言われたときに思いつき得るものからかなり離れた所にありながら、しかもニコマスだから、ノベマスだからこそ表現し得る面白さであり、だから私は、この作品が存在するニコマスという場所は、本当に贅沢な場所であると表現しました。
理屈で説明できない部分がこの作品の魅力でありますが、敢えてその説明できない部分を少しだけ言葉にするならば、韻を持つ言葉そのものの魔力、ということになりますか。言葉を道具としてストーリーを描くのではなく、言葉そのもので豊穣な物語を見せてくれる。私は原作であるダンセイニの元小説を読んだことはありませんが、その言葉の力は、間違いなくダンセイニの原作から伝わってきているものでしょう。
では、その原作を紙芝居化したこの動画は、原作のダイジェストであり影法師に過ぎないのか、と言えばそうではない、と私は(原作を知らないにも関わらず)断言するわけです。
カイザーPは、アイドルの魔力をよく知る人です。彼は、アイドルマスターのアイドルの絵というものが、どれだけ美しく蠱惑的であるかをよく知り、よくその力を行使して動画を作り上げます。彼自身が雪歩というアイドルに強く惹き付けられているからでしょう。アイドルの力と物語の力とが拮抗して、ここにダンセイニの『ロリーとブランの旅』でもなく、「雪歩と春香」でもない、カイザーPの『雪歩と春香の旅』という唯一無二の個性をもった物語が生まれたのです。

HDKPPP 【アイドルマスター】 Appendix - episode final「光」 【NovelsM@ster】 (12/19)


日高舞と音無小鳥の関係を描いたHDKPPPの処女作、『彼女の伝説』の続編にあたる作品。ですが、それのみならず、HDKPPPの展開してきた作品世界の集大成でもある。そして、アーケード・無印・L4U・SP・DSと広がり続けてきたアイマスワールド全てが "次に進む姿" を描こうとした壮大な試みでもあるのが、この作品です。
日高舞という非常に荒唐無稽な設定を与えられた、それ故に人間としてもアイドルとしても描写しにくいキャラクターに真正面から取り組み、魅力的に描いた。まずこれだけでも、本当に素晴らしいことです。
けれども舞一人、あるいは舞と小鳥二人の関係のみならず、善永と悪徳の物語、涼と夢子の物語、高木と黒井の物語、律子の物語、riolaの物語、765プロ・961プロ・876プロ全てのキャラクター達の物語と、彼女等・彼等の関わり合いの中に居る舞と小鳥。それら全てを包含し、そしてその全てのメンバーが次のステージに進んでいく姿を描ききってみせたのが、この『Appendix』でした。
ここに籠められた、アイマスワールドへの作者の真摯な愛情は、設定や個々人の解釈の異同を超えて、ニコマスを愛する人が普遍的に共振しうるものであると、私は感じました。この動画の末尾に寄せられた「この話を書いてくれて本当にありがとう」「惜しみない拍手を贈るぜ!」というコメントに、私もまた思いを等しくする者です。

12/17(金)~12/23(木)の動画Pickup(ノベマス1:短編)


                貴音、誕生日おめでとう!

と、一応当日に言えたことに意義がある、ということで。
全く関係ない、昨年12/17(金)~12/23(木)に気になったノベマスのPickupです。短編から。

久方ぶりのpickupで、どういうノリで記事を書いていたのか忘れてしまいましたが、とりあえずボチボチと適当にやっていこうと思います。

ぴよすきP 春を呼ぶ 【ノベマス短編】 (12/23)


親しい人の病気や死。親族との人間関係。恋愛。それは誰もが直面する身近な問題であり、従って創作においても重要なテーマとなります。しかし創作は創作であるが故に、そこには易々と虚構・絵空事・御都合主義を盛り込む事が出来ます。
ところが、この物語には御都合主義というものがありません。認知症になった親族が突然記憶を取り戻して自分を認識してくれることはないし、喧嘩別れした両親が突然自分を理解してくれるようになることもない。逆に、もっとドラマティックな悲劇が襲ってくる訳でもありません。ただ、伴侶と共に故郷の親族に会いにいき、また帰ってくる、それだけの話です。
だからこそ、この物語は心に染み渡ります。人生においては魔法のような素敵な絵空事が起こることはなく、失われたものは永遠に失われたまま。それでも、出会いには何かしらの意味があり、大切な記憶は鮮やかに心に残り続け、そして傍には寄り添ってくれる人がいて、人生は続いていくのです。

湯迷P 三方一涼損!?【大喜利M@ster】 (12/18)


演芸大会に出演するため考えた小噺を聞いてほしい、と律子に頼む雪歩。涼が主題の、その噺の内容とは?
三方一両損の元話と各キャラクターのポジションをよく生かし、簡潔で明瞭な会話文も心地よい、小気味いい小噺です。

RASC氏 プロデューサーがクルマを買うようです (12/19)


RASC氏のノベマスデビュー作。アイマスMAD自体初投稿…でしょうかね。車を買おうと物色しているP、しかし、車に理解のないアイドル達とは趣味があわない様子…、という短編。
私は車のことは全然わからないのですが、写真とPの説明とアイドル達の反応を見比べていると、「ああわかるわかる、いかにもありそう」という感じで笑えて、よく出来てるなあ、と思います。亜美真美の顔芸による漫画ネタも良いアクセントになっていて、楽しい短編です。

スピナーP アイドルグルメガチバトル 番外編 井川KP VS スピナーP 後編 (12/20)


スピナーPと井川KPが作った料理を動画で公開し、コメントの投票で勝敗を決する、という企画。こういう、ニコマスPの持ち芸を生かした企画は楽しいですね。
これ、票が多かった方のPは暖色系の背景上に白い皿を置いて、フラッシュを当てて撮っているので、写真がすごく鮮やかに明るく見えます。比べると、少なかった方のPは流しの上? で携帯で撮影しただけの写真なので、くすんで暗く見えるんですよね。結構票差に影響したんじゃないかなあという気がして、次こういう企画があったら参加するPは写真の見せ方を工夫するといいのかも、とか思いました。まあとにかく、夜中に見るのはオススメできない動画です(笑)。

はしかるんP 皆で祝おう!雪歩のBirthDay!! (12/23)


千早と美希が雪歩の誕生日をお祝いする。本当に、それだけの話なんですけれども。ほのぼの、ほっこり、という言葉がぴったりの話です。
祝うのが千早と美希、というのがまた、いいですね。雪歩と組み合わせる、あるいはイベント事を企画する、という話を考える時に真っ先に浮かんでくる二人ではないと思うんですが、この二人が心から楽しそうに雪歩を祝おうとしている、という情景がいい。
雪歩の誕生日にふさわしい、心が暖かくなる掌品です。

DianaP ある交差の風景 (12/23)


シンプルで、飾らないんですよね。DianaPの描く風景は、積極的にこちらに迫ってきたり激しく何かを叫んでくる、ということは無いのです。だけど、それだからこそ、静かに、鋭く、しかし優しく、心に浸透してきます。
3分40秒の間に、いつの間にか風景が心の中に入り込んでいる。見終わって説明文を見返して、その温かさがじんわりと染みてくる。そんな動画。

リリーP 【NovelsM@ster】迷子とヒロイン、時々主人公【短編】 (12/19)


短編といっても、リリーPの作品は互いに関連し合ってオリジナルのワールドを形成しているわけですが、しかしこれは他作品を知らなくとも、とにかく3組のカップルの惚気っぷりと3人のアイドルの素敵なお姉さんぶりを満喫して2828してしまえ、という感じの動画ですね。もう、お前らみんなまとめて爆発しろ!

覆面作家P 【ノベマス】千早と貴音のラーメンデート (12/20)


この動画もまた、覆面作家Pの律っちゃんが千早をひたすら愛でる話シリーズ(10/8/25~)と、同じ世界でのエピソードになりますが、しかしこれ単体で、ここにある人間関係と会話の端々から見え隠れする愛情(ちっとも隠れてないだろ、という異論は認める)だけで楽しくなってくる、そういう動画です。
貴音と一緒にラーメンを食べる、という情景が好きです。美希のおにぎりもそうですが、当人は至って真剣なわけです。
この貴音は、大真面目にラーメンを語ります。人生や恋愛やアイドル活動についてと同じくらい、真剣にラーメンに取り組んでいても不思議ではない。だけど、そうやって貴音が真剣にラーメンに取り組み、ラーメンを語れば語るほど、端からはシリアスな風景には見えなくなります。その風景は、光の当て方によっては笑劇になります。けれどもこの千早は、それを笑うべき事とは捉えていません。ラーメンを語る貴音の姿に、おかしみを覚えたり困惑したりしながら、しかし同時にその真剣さを理解し、尊重しています。
だから、この二人の会話においてラーメン談義と人間関係や将来にまつわるシリアスな話は、ごくごく自然に繋がりうるもので、しかしそれはいかにシリアスな内容を伴おうとも、あくまでラーメンを啜りながらの会話。
この、真剣さと親しさとおかしみとの、絶妙のさじ加減。千早と貴音だから、ラーメンだからこその、二人のデートなのです。

20選novelsm@ster巡りの御礼 / 何にもない、がある


 先週上げました「2010下半期ニコマス20選novelsm@ster巡り」という記事ですが、多くのブロガーの皆様、ニコマスPの皆様に温かくご紹介、反応をいただきましたおかげで、当ブログとしては考えられないほど多くの方にご覧いただけたようです。以下にご紹介、言及くださったブログ記事を記させていただきますが、もし私が把握していない方がいらっしゃいましたらごめんなさい。

Augenblicke:独断と偏見による2010下半期ニコマス20選Pick Up(2/2)
NP氏の本棚 彼女たちの斜め上から
ただそのために 現在『とにかく大好きなアイマス動画一本』アンケート開催中です
プリズムルート876:原作準拠主義の懺悔文とか色々
赤ペンPの添削日記 つまりは、貴方の祈りを。<その1>

皆様、本当にありがとうございました。また、取り上げさせていただいた20選参加者の皆様、ご覧いただいた皆様、コメントいただいた皆様も、ありがとうございました。他の記事も含めまして、コメントをいただいた方には、返信が遅くなりまして申し訳ありませんでした。

 さて、件の記事は自分自身の2010年の振り返りも兼ねていて、盛り込める話は全部盛り込んでしまえ、みたいなノリで書いていたので、こうして反応があってみると、説明不足だったり過程をすっとばして結論に至っていたりする箇所がちょくちょくあります。殊にペンタPからは真剣な長文の反応をいただいたりもしているので、これからいくつか件の記事の補足的な内容(に、なるといいなあ)の記事を書こうと思っております。


 さて、そんなわけで、と言いつつあんまり関係がなかったりする話題を一つ。言及をいただいた赤ペンPの記事は、どきゆりPの「結ぶ祈り」について語られたものですが、20選でのどきゆりPについてのマイリストコメントを拝見した時から連想していた別の動画があったので、ちょっとだけその動画を絡めた話をします。うん、ただの乗っかり記事ですね。まあ、一週間ぶりの更新が御挨拶のみというのも気が引けたので加えた、オマケのようなものです。

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