先週の日刊天海春香一選(11/19~11/25)   


かのんPの「日刊天海春香」シリーズの中から、先週歌声のハーモニーの心地良さに酔った一本を、勝手に選んで紹介してしまおうという、完全俺得企画の第15回。

11/19 975号 日刊天海春香 ソロ 「迷走Mind」 パンキッシュゴシック
11/20 976号 日刊天海春香 ソロ 「shiny smile (B)」 グリーンフォレスト
11/21 977号 日刊天海春香 SP 「キミはメロディ」 スクーリッシュガール
11/22 978号 日刊天海春香 ソロ 「THE IDOLM@STER (B)」 ドットユニヴァース
11/23 979号 日刊天海春香 デュオ 「relations」 星井美希誕生祭2010
11/24 980号 日刊天海春香 SP 「またね」 ブルークロスピュア
11/25 981号 日刊天海春香 ソロ 「ポジティブ! (B)」 バラエティーアニマル

選びました一本は、

かのんP 「日刊天海春香 デュオ 「relations」 星井美希誕生祭2010」(979号)


                           です!


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11/19(金)~11/25(木)の動画Pickup(ノベマス2: シリーズ)


11/19(金)~11/25(木)に気になったノベマスのpickupです。2回に分けて。2回目はシリーズもの。
分割したのに、どうしてこんな長さになった!

哀川翔P 【アイドルマスター】アイドルの唄く頃に 第7話 (11/20)


プロデューサーを中心として様々な人間の意思が絡まり合う芸能界、という背景。プロデューサーに手を引かれながら、少しずつ変わろうとする雪歩、という前景。『アイドルが唄く頃に』という物語は、この二つが軸をなしているように思われます。今回描かれたのは、前景である雪歩という少女の物語でした。
少女の歩みは牛のようにのろく、不安と恐怖に満ち満ちています。しかしそれ故にこそ、彼女のほんのちっぽけな決意と変化は、揺るぎなくそして輝かしいのです。
一人の少女がアイドルになる姿を描ききろうという、ひどく困難で壮大な挑戦。自らが構築した世界の中で、自らが捉えたアイドルの像を描こうとする物語。
多分、公式において "プロデューサーとしてアイドルをプロデュースする" というプレイヤーを制約していた視点が相対化され、あらかじめ規定された人間関係とエピソードの情報が増えていく流れの中で、このような作品は今後ますます稀少になっていくのかもしれません。
まあ稀少かどうか、困難かどうかはともかくとして。私はこの物語からアイドルと全力で格闘しようとする意志を感じ、その物語を読めることに無上の喜びを見い出します。

胸厚P 【NovelsM@ster】 歌姫ってヤツは。part6 (11/20)


少しずつ明かされる千早とプロデューサーの過去。互いになくてはならない存在として、幸福な居場所を築きつつある千早と会社の仲間たち。その居場所がどれだけかけがえのないものか、同時にどれだけ脆い砂上の楼閣であるかを、視聴者は痛いほどに知っています。それ故にこの幸福な時間はまばゆく、辛い。
美しく、そして重い歌姫の物語は、ますます密度を増してきました。目が離せません。

Re.P 【小鳥/P】Re.小鳥とPの物語第3話【novelsm@ster】 (11/21)


意識を回復したプロデューサー。しかし彼は周囲の反応から、自分の身に起こった異変に気がつきます。
第3話に至って、物語はタイトルに辿り着き、『Re.小鳥とPの物語』は本格的なはじまりを迎えた、と言っていいでしょう。
今回、私にとって非常に印象的だったのは、衰弱して身を起こすこともままならない、プロデューサーの描写でした。このような細部をおろそかにせず積み重ねてきたからこそ、描かれる人間に血が通い、一つ一つの言葉に重みが生まれています。一方で、描かれているタイムスパンとエピソードの数を考えると、シリーズ全体としてはかなりの速さで物語が進行しているのも確か。密に描写されるシーンと、時間を経過させていくシーンのメリハリの良さが、このシリーズの一つの特色である気がします。

きっちょむP マコベス 第2幕 前編 (11/22)


第2幕に突入して、いよいよ真も決意を固め、野望の実現へ行動する…と思いきや、そう簡単には思い切れないようで。
シェイクスピアの世界とアイマスの世界のせめぎあいというのか、浸食し合いというのか、重なり合いというのか。何なのでしょうね、この物語で形作られている世界の奥深さは。
たとえば影が映し出されて真が独白する、事務所のシーン。心の底からゾッとする感覚が沸き上がってきます。これは間違いなく『マクベス』という劇の持つ力、シェイクスピアという天才の所業によって来たるものでしょう。アイマスの力だけでこのシーンは成立し得ない。しかし同時に、そこには菊地真というキャラクターが背負う物語が重なり合い、間違いなくアイマスの物語となっています。
後半、雪歩と真の会話の場面はどうでしょう。ここではストーリーはよりアイマスの世界に沿った形に変容しています。では、ここにいる真と雪歩とは、一体誰なのか。この二人が会話するとき、アイマスの真でもなく、マクベスを演じる真でもなく、真に投影されたマクベスでもなく、マクベスに投影された真でもなく、 "『マコベス』の真" "『マコベス』の雪歩" としか呼び表せない何者かが立ち上がっている…。そんなことを思います。
まあ、自分でも言っている間によくわからなくなってくる御託はともかく。会話よし、演出よし、濃厚なゆきまこもあり。引き込まれます。

テンπP 【NovelsM@ster】 幸運の天使が生まれた日 中編 (11/21)


東郷寺麗華・朝比奈りん・三条ともみの3人が、幸運エンジェルを結成するまでを描く作品。三者三様のポリシーの持ち主が出会って、次第に惹かれ合い認め合っていく様子。それが、前編ではりんの、中編ではともみの視点から、温かく生き生きと描かれています。最後はやはり麗華の視点のエピソードになるのでしょうか。後編が楽しみです。

利休P 奥様は14歳 SP 「多忙でtabooな二日間 11/22編」 (11/22)


美希誕生祭で、三日連続で投稿された『奥様は14歳』。可愛い美希とのあまーい2828パートと、プロデューサーがヘマするオチのパート、事務所の他の連中が蠢動するパートのバランスが絶妙。実に完成度の高い、楽しいラブコメです。

勃起P 【小鳥さんの Pになりたい】コトリヒメ! その4【切実に】 (11/24)


もし小鳥さんが姉で一緒に暮らしていたら…、という嬉し恥ずかしいけれどもそれだけではすまないシリーズ、『コトリヒメ』。約1年ぶりの続編です。
今回はとにかく怒濤というか、カオスというか、ものすごい展開です。おっぱい大好きな主人公の友人と、ワープしまくるあずささんと、追いかけるあずささんのPが入り乱れて、もう何が何やら。アレ、実はアイドルは一人しか出てない? それでも最後は小鳥さんと水入らずで団欒でめでたしめでたし、と思ったらあるぇ…? 細かいこと抜きに、笑ったり2828したりできる勢いがいいですね。

まだ???氏 【ノベマス】セカンドプロデューサー 二つ目の語り (11/17)


11/12に 【ノベマス】セカンドプロデューサー 最初の語り でデビューされた、まだ???氏の続編。元傭兵の青年コウが、765プロにセカンドプロデューサーとして雇われて…、というシリーズ。
コメディ系で傭兵のプロデューサーというと、霜月Pの アイマス 紳士バスター物語 シリーズ(09/2/5~)がありましたが、この『セカンドプロデューサー』シリーズが特徴的なのは、主人公のコウ氏はごく普通に正プロデューサーの補佐として仕事していて、傭兵としての能力は、主にプロデューサーをモノにしようとするアイドル達の工作を打ち破ることに費やされている所。961プロで進む陰謀、みたいな描写も次第に出てきていますが、今の所はまともな常識人の傭兵とおかしなアイドルのせめぎ合いが見所だと思います。
アイドルが皆腹黒だったりで、誰にでもオススメできるというわけではありませんが、独特の面白さを秘めたシリーズです。あと、メッセージウィンドウのレイアウト、文字の大きさ文字送りの速さが非常に適切で、とても見やすいのもいいですね。

ばんなそかなP TRIM@S TRICK12「霊能コンサルタント その2」 (11/22)


TRIM@Sについては既に「白雅雪blog」さんが語られているので、

白雅雪blog TRIM@S episode1「歌姫楽園」
白雅雪blog TRIM@S TRICK12「霊能コンサルタント その2」

今更何をか付け加えんや、という感じですが、取り上げておかないと次がいつになるのかわからないシリーズでもあるので、一応簡単に。
『TRICK』において、また『TRIM@S』において定番の会話、定番のギャグ、定番のストーリー展開、定番のひっくり返し。それがどんなものか知っていて、それを期待して視聴者はこのシリーズの新作を見ます。その視聴者の期待以上、想像以上に、寸分の狂いなくツボを押さえてくる快感。動画の隅から隅まで「そうそう、これ。これが好きなんだよ」と感じさせられる、という凄さ。そしてその定番の様式の繰り返しの中から、次第に輪郭を現しつつある、千早の過去をめぐるストーリー。まさに達人の業です。

不在P プロデューサーのいない ある日の風景74 (11/22)


不在Pの動画といえば "間" そして "投げっぱなし" が売り。
ですが、この動画に至っては3分間のうち2分40秒は、白黒の一枚絵が映っているだけ。台詞も少なく、最大で20秒前後、何の台詞も表示されない時間があります。要するに視聴者は、20秒間何も動かない絵を見つめているだけで、それを面白いと感じているわけです。もはや普通に "間が良い" "間が特徴的" で形容できるような状態ではない気がします。
なんというのか、具体的に誰かというと思い浮かびませんが、高齢の名人が演じる落語を聴いているかのような感覚と言いましょうか。高座にあがったきり何も言わずに黙り込んでいて、ふと「えー」とか口を開いただけで可笑しく感じる、みたいな。もはやタイミングとしての間がいいから、ではなく、何もやっていないことそのものが可笑しい。不在Pだからこその、視聴者の想像力との共犯関係。一つの芸としか呼べない境地に達している回だと思います。

11/19(金)~11/25(木)の動画Pickup(ノベマス1: 短編・コント系)


11/19(金)~11/25(木)に気になったノベマスのpickupです。2回に分けて。1回目は短編と演芸m@ster系の作品。

リブルP 【アイマス】 夏目とあずささん 【友人帳】 (11/25)


 前週取り上げた ピヨちゃんのこと の方の、P名を名乗られての2作目。緑川ゆきの『夏目友人帳』とのコラボ作品です。
『夏目友人帳』の世界とアイマスの世界が驚くほど自然に調和し、ほのぼのとしていながらミステリアスな、とても良い雰囲気のある作品ですね。夏目にとっては、東京からここに迷い込んできたアイドルという存在は、日常に闖入してきた非日常。一方アイマス側の住人からみれば、人間と妖怪が地続きになっている夏目の側の世界が非日常。その二つの日常と非日常を移動して繋ぐ人物が、あずささんである所が絶妙ですね。単に迷子になるから、ということに留まらず、あずささんだからこそ両方の非日常を受け入れて繋げられている気がします。
1作目といい2作目といい、ユニークで、かつとても奥深い世界が展開されています。今後どのような動画を作られていくのか楽しみです。

ストP(パラドックス氏から改名) エヴァマス・世界の中心でアイちゃんが叫んだ (処女作 11/21)


さかちーPと若燕Pに影響を受けてのデビュー作、とのことで、DSのキャラクターに『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターを当てはめたコメディです。
同じくDS×エヴァネタの あの人があまりにもあの人に似てたので。 シリーズ(10/6/5~)を以前から展開されている第三新東京ソラニンPが、早速広告に駆けつけています。両者は配役もほとんど一致していて、いかに鉄板の組み合わせかわかります。
笑い所が満載の動画ですが、その笑いがノベマスとしての面白さ、コラボものとしての面白さ以外に、エヴァMADとしての面白さという要素が強くあるのが興味深いですね。
ソラニンPの動画でも、子供組のやりとりを大人組がモニターで監視して実況する、という有名なエヴァMADを想起させる構図が使われていますが、こちらの動画の場合、会話そのもののかなりの部分が、原作の台詞をつなぎあわせて作られています。「その台詞をこの場面に被せるのかよw」「その台詞の次にこの台詞を繋ぐのかよw」という、アニメMADやMADテープに通じる、いかにもMAD的な笑い。
視聴者の側もそれを意識していて、ソラニンPの動画では「シモニター」とか、こちらの動画だと「五分で解らないエヴァンゲリオン」とか、非アイマスのエヴァMADに言及するコメントがあります。エヴァの素材は全く使われていないにも関わらず、作品構造としても受容のされ方としてもエヴァMADの文脈上に位置している点も興味深いな、と感じました。
この方はデビュー後一週間で既に三作を投稿されて、精力的に活動されています。「ストP」というタグを見て私は、はてこの動画に某まっすぐな人と関係する所なんてあったかしら、と悩んだりしましたが、御本人が名乗られたP名でした。

エメカフェP ちゃんづけ (11/24)


東豪寺麗華・貴音・伊織のお嬢様トリオによるトーク。ささいな出来事でもお嬢様なら疑問に思って議論しそう、という着眼点。ネタを振る麗華、それに乗って話をふくらませる貴音、最後に出てオチをつける伊織、という役割分担もハマっています。
同じトリオの前作 お嬢様会議(11/18) では正当なツッコミを入れ、今回は会話に乗って自分もネタを出した伊織ですが、どちらにしろ麗華と貴音は円滑に会話できて伊織だけ波長がずれている、という構図が面白いですね。1分前後という短時間で、見事に独自の空間が作られています。

エメカフェP 765プロ宿直室その100「次回予告」 (11/22)


エメカフェPからもう一本。11/22に、「Novelsm@ster」タグ作品として4番目となる、シリーズ百回到達の偉業を果たした『765プロの宿直室』。しかし、かつてこれほど悲哀に満ちた百回目があったでしょうか(笑)。もっとも、ノベマス界で最初にpart100に到達したボンテリPからして、”自称底辺” を売りにされていましたが…。
まあつまり、シリーズの再生数が伸びないことをネタにした回なのですが、これがネタとして面白い。ここが凄いところで、自虐ネタは誰でもできそうでいて、単純に私は見られていません、面白くありませんと言うだけでは、単なる自虐であってネタにはなりません。自虐ネタを芸として見せられるまでに昇華できる、強靭な洒落の精神があっての百回目。今回が最終回とのことで、新シリーズにも期待してま…、「次回予告」?

猛牛P 美希VSイケメンs (11.23)


猛牛Pの、ツッコミ不在なイケメンコンビ、真と涼。『先生、ツッコミがいません』シリーズは回を重ねるごとにキレを増している印象があります。今回は誕生祭祝いということで美希をゲストに迎えて、更ににぎやかに。当然ながら、二人がかりのボケの奔流に、美希のストレスは限界突破。
エメカフェPのお嬢様トリオもそうですが、非常識人が多数派のトリオ漫才は、ツッコミがいくら頑張っても会話がどこに流れていくかわからない制御不能感が楽しいですね。


いゆP 【美希の誕生祭】イメージチェンジ【NovelsM@ster】 (11/23)


こちらも美希誕生祭動画。「髪の短い女の子は好き?」とプロデューサーに訊く美希。Yesの返答を得て、美希がとった行動は?
美希の髪想もおかしいけれど、プロデューサーも充分おかしい。さらに、唐突に現れて会話に絡んでくる千早が輪をかけてフリーダム。千早サンハ、イツモ元気ダナー。
毎度毎度、この方の短編の発想とノリは、とても楽しい。

すもぉかぁP ウサギの日記 (11/23)


美希が日記風に思いを綴る短編。タイトルにこめられた意味。そして千早との出会いによって照らし出される道。誕生祭にふさわしい、爽快な ”はじまり” の物語です。




先週の日刊天海春香一選(11/12~11/18)   


かのんPの「日刊天海春香」シリーズの中から、先週意外な大人っぽさにびっくりした一本を、勝手に選んで紹介してしまおうという、完全俺得企画の第14回。

11/12 968号 日刊天海春香 ソロ 「思い出をありがとう (B)」 ブラウニーモノグラム
11/13 969号 日刊天海春香 ソロ 「スタ→トスタ→」 マーチングバンド
11/14 970号 日刊天海春香 ソロ 「おはよう!!朝ご飯 (B)」 デザートパイソン
11/15 971号 日刊天海春香 ソロ 「蒼い鳥 (B)」 アナザーカジュアル
11/16 972号 日刊天海春香 ソロ 「キラメキラリ」 マンダリンヴィーナス
11/17 973号 日刊天海春香 ソロ 「神さまのBirthday」 グラビアミズギ
11/18 974号 日刊天海春香 ソロ 「魔法をかけて! (B)」 プリズマティックスワン

選びました一本は、

かのんP 「日刊天海春香 ソロ 「おはよう!!朝ご飯 (B)」 デザートパイソン」(970号)


                  です!


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11/12(金)~11/18(木)の動画Pickup(ノベマス)


当日更新できなかったどころか、まだ誕生祭動画を見てすらいないのですが、とにかくニ日遅れでも言っておかないとね。

           美希、誕生日おめでとう!

早く誕生祭に追いつきたい、11/12(金)~11/18(木)に気になったノベマスのpickupです。

モテナシ・マリーナP 水瀬伊織の食卓 第四幕『二人の道』(前編)  (11/13)


 最近疎遠になっているらしい、美希と律子の仲を取り持つことになった伊織。やよいと共に二人の撮影に同行することにし、家の料理人に特製の料理を持たせてもらうことを頼みます。
 食卓を介して絆を深めるアイドル達を描く『水瀬伊織の食卓』シリーズの4幕目。
 このシリーズは毎回、前編でゲストとなるアイドル二人が抱えるすれ違いや悩みが描写されたあと、後編で食卓での交流が描かれます。今回もそうで、ピクニックめいたにぎやかで楽しい撮影の中から、徐々に美希と律子の関係が浮き彫りになってきて、最後に衝撃の事実が明らかになりました。
 この描写の積み重ねの丁寧さが、本シリーズの特徴であり、魅力です。前編で二人がどんな理由でどんな風にすれ違っているかをじっくり描いているからこそ、後編でそれが融けていく喜び、温かさがしみじみと伝わってきます。
 食卓のシーンもまたそうで、料理がテーマの動画であるにもかかわらず、食事の際に料理を写真や絵で映すわけではありません。もてなしている、もてなされている彼女達の言葉と表情から、食卓を共にする喜びが浮かび上がってくるのです。
 このじっくりとした描写を支えているのが、オリジナルの人物も含めた個性的な登場人物達による軽妙な会話です。今回もカメラマンという個性的な脇役が登場して、大いに物語を盛り上げています。
 さて、こうして明らかになった事態に対して、伊織はどんなもてなしを考えて、どんな食卓が描かれるのでしょうか。後編が楽しみです。

はいなP 絆の源 46 (11/13)


 丁寧に「絆」を描くシリーズと言えば。
 1話から10ヶ月をかけて、アイドル達とプロデューサーの出会いと信頼関係、アイドル達各々の信頼関係、そして彼女達がトップアイドルになっていく様子を、短いエピソードを積み重ねて描いてきた『絆の源』シリーズ。
 44話からの一連のエピソードでは、事務所の全員にとって大きな衝撃となる事件が起こりました。しかしこのエピソードを描くにあたっても、はいなPの筆致はとても静かで、何か特別に劇的な演出を加えたわけではありません。けれども、そのシンプルな言葉と表情から、深い心の動きと思いが伝わってきます。言葉を積み重ねてきたからこそ、言葉にしなくとも伝わるものがあるのです。

カイザーP 【アイマス×ダンセイニ】 雪歩と春香の旅 第十一章 (11/12)


 やよいと共に新たな目的地、スリーベナモナへ向かうことを決意した雪歩と春香。一方、道中で出会った876プロのプロデューサーにも、変化が訪れているようです。
 相変わらずの香気ある文章と、美しく動的な立ち絵の表現。この物語の魅力はなんとも私の語彙では表現し辛く、書いていて苦しいものがありますが。
 ののワさんを市に連れて行くという当初の旅の理由が消滅し、やよいと共に目指すことになった新しい旅。そこに何が待ち受け、雪歩がどう変わっていくのか、気になるところです。

ダディP 私は愛どる!その8(中編) (11/13)


 キャンプに来た876プロ一行。愛や絵理と同じテントで寝るのに耐えられなくなった涼は、プロデューサーの所に避難していましたが、いないことを絵理に気づかれてしまいます。涼の運命やいかに?
 春香や千早を育てたプロデューサーであり、愛のパパでもある日高Pが、DSアイドル三人をプロデュースするこのシリーズですが、今回はとにかく3人組の人間模様が面白いですね。何も気づいていない元気な愛がとても可愛い。

さかちーP アイドル・クロストーク ~最近の尾崎さんの動向について~
 (11/14)

 尾崎さんに、オフに会うことを断られた絵理は、サイネリアに相談する。彼女達の会話から浮かんでくる尾崎さんの最近の動向とは?
 相変わらず、DSの物語素材としての特長を生かした、さかちーPらしい動画です。私はDS未プレイなわけですが、それでもわかりやすくて面白くて、しかも原作のどんなエピソードを下敷きにしているか理解しながら楽しめる。これは、動画につくコメントが補足情報になるニコ動の効果もありますね。
それにしても、最近のニコマスのサイネリアさんの安定感はすごい。忘れられたり絵理に相手にされなかったりでネタやオチをこなしつつも、相談相手・進行役としての役割もしっかり果たす、安心のサなんとかさんクオリティ。かっこいいね。

raihon氏 【アイドルマスター】ピヨちゃんのこと (11/14)


 シンプルなようでとても深く、温かい短編。みんな思いは同じなんだけれども、それを屈託なく行動にして示してくれる美希の素直さがいい。

かぶとむしP (「・ω・)「がおー紙芝居劇場EX 小鳥編 (11/17)


 仕事をするプロデューサーに、小鳥は月見がてら酒を飲まないかと誘う。
 かぶとむしPと言えば真っ先に思い浮かぶのは、「カブトムシる」が常套句として通用するほどの変態行為に、過激なネタの数々。昨年末から連載中の『がおー紙芝居劇場』でも、その勢いは少しも衰えていません。
 けれども、この『EX』シリーズの読者なら誰もが知っていること。彼は決して変態行為だけの作者ではありません。綺麗なお話、心温まるお話、ちょっぴり大人なお話だって巧いのです。今回は、そんなハートウォーミング…、じゃなくてハードボイルドだっけ? な方のかぶとむしPの魅力全開のお話。
 内容はと言えば、真面目なプロデューサーと、特別変でも特別凄い人でもないごくごく普通の小鳥さんが、一緒に月を見て、酒を飲んで、Pが悩みを打ち明けたりなんかする。それだけ。ほんとにそれだけのお話。
 だけどそれがいい。ほんとにいいんです。このプロデューサーが。この小鳥さんが。この二人の風景が。こんな風にさりげなく素敵で、身近で、哀しい小鳥さんはなかなか見られない。
 あんまりこういう褒め方はしたくないけれども、一つのフィールドの中で書き続けてきたPらしい熟練の味と申しましょうか。この小鳥さんがいる風景は、一朝一夕で形作られるものではありません。その風景をこうやって見られる幸せ。しみじみと心に優しく、ちょっとだけ寂しい、幸せな風景がここにあります。
 …、もちろん、まだまだ変態な方のかぶとむしPも楽しみにしてますよ? アイドル全員制覇の野望実現へ挑むかぶとむしPの雄姿、これからも期待していますとも!








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